カラーダイヤモンドは色ごとで意味が違う?色ごとの特徴や宝石言葉を知ろう

結婚指輪や婚約指輪の定番となっているダイヤモンド。
ダイヤモンドといえば、無色透明のイメージが強いですが、カラーダイヤモンドも多く存在しています。
また、カラーダイヤモンドは色ごとで宝石言葉が違うので、それぞれに込められた意味を今回はご紹介していきます。

Clofersy48 さん

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無色透明だけじゃない!ダイヤモンドにはいろんな色がある

ダイヤモンドはその美しい輝きから「輝くような幸せに満ちた家庭を築く」象徴であると古来より言い伝えられた宝石でもあります。

いずれも結婚やその絆にふさわしいものであることから、結婚指輪や婚約指輪など、結婚に関係するジュエリーにあしらう宝石として好まれます。

無色透明なイメージが強いダイヤモンドですが、カラーが入ったダイヤモンドもいくつかあると知っていましたか?
無色透明なダイヤモンドとはまたひと味違う魅力を持つ宝石として、人気を集めています。

カラーダイヤモンドには、色の起源によって「ナチュラルダイヤモンド Natural (Fancy) 」と「トリートメントダイヤモンド Treatment 」の2種類に分類されます。

「ナチュラル」ダイヤモンドとは、ダイヤモンドのカラー生成が天然の物を指します。

これに対して、ダイヤモンドそのものは本物の天然ですが、色のみ人工的につけたダイヤモンドを「トリートメント」ダイヤモンドして区別しています。

カラーダイヤモンドには、これらの2つの種類があります。
中でもナチュラルダイヤモンドは、ダイヤモンドの1万個のうち1~10個程度しかないと言われているので、とても希少価値が高いんです。

色によって違うカラーダイヤモンドの宝石言葉

カラーダイヤモンドの種類は無数にあると言われていますが、中でも代表的なのが「ピンク」「イエロー」「グリーン」「レッド」「ブルー」「ブラック」の6色です。これらには、色ごとでそれぞれ異なる意味が込められています。
では、それぞれの希少価値と、宝石言葉について見ていきましょう。

・ピンクダイヤモンド

産出量は年々減少しており、ダイヤモンドの希少価値は高まってきています。
その中でも発見されるピンクダイヤモンドの確率は、なんと透明のダイヤモンドの0.1%。

ピンクダイヤには「完全無欠の愛」「最終決定」という意味があります。
サプライズプロポーズでピンクダイヤの指輪を選べば、男性の勇気を後押ししてくれるかもしれません。
宝石言葉は「可憐・優美」なので、いつまでもかわいい奥さんでいたい・いてほしいカップルにお薦めです。

・イエローダイヤモンド

カラーダイヤモンドの中では産出量が多く、比較的手に入りやすいのがイエローダイヤモンドです。
希少性という意味ではピンクダイヤモンドなどに劣りますが、だからよくないというわけではなく、まばゆい輝きを放つ美しいイエローダイヤモンドも存在します。

宝石言葉:清浄無垢、永遠の愛

黄金に輝くその色から特に金運を高める石とされていますが、光を象徴する石とも言われ、幸せや活力を得ることができるとも言われています。永遠に光り輝く結婚生活を送りたいと思うカップルにぴったりです。

・グリーンダイヤモンド

グリーンダイヤモンドは、希少性が高く、特にリングやブレスレット、ネックレスやピアスなどのアクセサリーとして人気が高いカラーダイヤモンドです。
実り豊かな自然の色であるグリーンダイヤモンドは、健康運を上げ、また精神的にも安らぎを与えてくれるとされています。
グリーンダイヤモンドは、産出量が少なく、こうして人気が高いことからもその価値が認められており、中古であっても高い需要があります。

グリーンダイヤモンドには再生や回復といった意味が含まれ、自然治癒力を高めて健康を与えてくれる石として人気がありますが、恵みや安らぎと言った意味を持つ石としても知られています。

そんなグリーンダイヤモンドは、お互いに大切な人がいつまでも安らぎの人であってほしいという願いや、これから始まるふたりの人生が恵み多きものであるようにという願いを込めて贈られるようです。

・レッドダイヤモンド

レッドダイヤモンドは世界で年間数十個しか産出されず、全ダイヤの0.01%程の割合なんだとか。
そもそもレアとされるピンクダイヤモンドから選別されるレッドダイヤモンドは、市場に出回ることがほとんどなく希少な宝石とされているのです。

宝石言葉:永遠の生命

宝石の王様、ダイヤモンドは、精神的・肉体的なパワーを高める効果がある。
身につけると自信に満ち溢れ、目標を実現することができる。
レッドダイヤモンドは、命の脈動を象徴し、輝くような肉体を手に入れられる。
美しく健康でいられるように導いてくれる効果がある。

・ブルーダイヤモンド

レッドダイヤモンドと同じく稀少価値が高く、高価だと言われているのが天然のブルーダイヤモンド。
プラチナやシルバーのリングとも相性がよく、シークレットストーンにするにはぴったりです。

サムシング・ブルーの逸話より、昔から花嫁に人気のブルーダイヤモンド・アイスブルーダイヤモンドには、「誠実」「清らかさ」という宝石言葉が存在します。
伝統的な要素と、素敵な宝石言葉が、花嫁の気分をより一層高めてくれるでしょう。

・ブラックダイヤモンド

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