メーカー別鉄骨住宅の特徴

鉄骨住宅とは構造体に鉄骨を使用している住宅のことを言います。耐久性、耐震性が高いのが特徴です。今回は鉄骨住宅を得意とするメーカーと、各メーカーの特徴をご紹介します。

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鉄骨住宅とは?

鉄骨造の家とは、「steel(鋼鉄)」の略でS造とも呼ばれており、骨組みに鉄骨を使用して作られたものをいいます。

実は、鉄骨といっても重量鉄骨と軽量鉄骨があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

鉄骨住宅とは、構造体として鉄骨を使用している家のことを言います。鉄骨といっても軽量鉄骨と重量鉄骨があります。

鉄骨住宅は軽量鉄骨と重量鉄骨の2つに分けられます。

ビルや工業施設などで使われるのが「重量鉄骨」
・・・鋼材の厚みが6mm以上のもの
一般住宅で良く使われるのが「軽量鉄骨」
・・・鋼材の厚みが6mm未満のもの
重量鉄骨を取り扱う工務店などもありますが、ハウスメーカーでは一般的に軽量鉄骨を取り扱っていると考えてよいです。(へーベルハウスでは重量鉄骨を使っているなどの例外はあります)

ビル以外の一般的な住宅に使用されるのは軽量鉄骨の場合が圧倒的に多いです。

鉄骨住宅のメーカー一覧

■へーベルハウス

ヘーベルハウスの基本躯体構造の耐用年数は60年以上。
建物を支える鉄骨やヘーベル、建物の荷重を受けとめる「鉄筋コンクリート連続布基礎」が、
耐用年数60年以上を実現します。
さらに、外装や防水も30年目の集中メンテナンスで、高い品質を保ち続けます。

へーベルハウスの住宅は60年以上という超長期の耐用年数を誇ります。

■ワイビルド

柱に重量鉄骨を用いた鉄骨住宅を、50万円代という低価格から建てられると評判のハウスメーカーです。自由設計であることもポイントで、重量鉄骨工法という独自の工法で高性能な仕上がりを実現できます。

重量鉄骨を使った家を安く建てられるのが特徴です。施主からの評価も高いです。

■積水ハウス

積水ハウスと言えば、鉄骨構法住宅が得意なハウスメーカー。同社がリリースしている鉄骨構法住宅の最高峰が「ISシリーズ」です。「ISシリーズ」が用意している商品ラインナップに共通する特徴は2つ。1つめが、「ユニバーサルフレーム・システム工法」。1階から2階を貫く柱がないことから、上下の階、それぞれが自由に間取りを設計できる、という工法です。

2つめが、ダインコンクリート。積水ハウス独自の外壁素材のことで、一般的な鉄骨構法住宅に使用される外壁に比べ、強度・耐火性、ともに非常に高い素材となっています。コンクリートには表情を付け、外観上のクオリティもワンランクアップさせました。

ハウスメーカーの中でも特に鉄骨住宅に強いのが積水ハウスです。坪単価は若干高く、70万円前後といわれています。

■パナホーム

パナホームの信条として、「耐震性の強さ(構造)」、「空気環境(換気システム)」、「品質(耐久性・エコ)」に特にこだわる住まいづくりを展開しております。

パナホームも鉄骨住宅を得意とするハウスメーカーです。品質重視の方におすすめのハウスメーカーです。

■ トヨタホーム

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