アウトレットで十分!失敗しない家具の選び方

生活に必要であるにもかかわらずなんとなく選んでしまいがちな家具。ただ、あまりにも計画性なく選んでしまうと失敗の原因です。きっちりと選べばアウトレットであっても最高の家具を選び出せます。今回は失敗しない家具の選び方をご紹介します。

FC2USER475200GBX さん

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最初は部屋のイメージを固める

インテリアも物件と同様に、これからの生活をイメージして賢く選ぶ必要があります。

まず、家具を選ぶ前にどのようなお部屋にしたいかあなたの理想の生活空間をイメージしてください。
そこから必要な家具を選定して、書き出してみましょう!

まず家具を見に行く前に、調べたりしながら自分の中でこんな部屋にしたいというイメージを固めます。それからそのイメージに合った家具を探すという具合です。

サイズ感は要注意

ソファやベッドといった大型の製品は、展示即売会で見たサイズの印象と実際に部屋に入れてみたサイズの印象が異なります。「ギリギリ入るから大丈夫!」と思って購入すると、部屋に対して家具が大きすぎて圧迫感を感じることも。お部屋全体の写真を撮って持っていくとサイズ感の参考になり役立ちます。

お店へ見に行く前に、必ず新居のサイズ・設備を調べましょう。間取りや間口サイズ、コンセント・PCアダプターの位置が明確になることにより、家具の設置場所や照明の必要数などが決まります。

家具はサイズがとても重要です。家具のサイズだけでなく部屋全体のサイズ感を最初に把握してから、最適なサイズの家具を選んでいきます。

部屋ごと木の色味を合わせよう

例えば、ブラウンのソファ×ベージュのクッションなど、色味が同じものの組み合わせです。
他の色味が加わっていない組み合わせのため、まとまり感があり、どなたでも比較的チャレンジしやすい組み合わせといえるでしょう。

サイズと用途以外で意識しておきたい点もあります。
それは、「家具の色と素材感」です。
複数の家具を購入する際、家具の色と素材をある程度揃えておけば、お部屋に統一感が生まれ、お部屋の印象がより洗練されたものになるでしょう。

サイズ以外の重要な点としては色があります。
家具の色を合わせると統一感が出て部屋にまとまりがでます。

素材による違いを確認

家具の多くには木が使われますが、素材によって雰囲気ががらりと変わります。
代表的な木材の特徴を把握しておきましょう。

■ウォールナット

くるみ科の植物で、家具や床材の他、楽器の素材としても使われています。
ウォールナット材の特徴は、"耐衝撃性に強い"、"木肌が美しい"、"狂いが少ない"、"加工性や接着性に優れている"。

堅く重厚感があり耐久性にとても優れた木材です。

日本ではナラ材とも呼ばれますが、少し違いがあります。
日本のナラ材(北海道産ナラ材は世界最高峰)に比べ木目が荒く、色が白いのが特徴です。ナラと同様に独特の虎班(とらふ)模様もあります。

チェリー材の特徴は、すべすべとした肌触りです。

ウォールナット材などの高級資材と比べると、価格的には少し低めのランクになりますが、チェリー材を使用した家具の見た目はとてもラグジュアリーです。

全体的にやさしい印象を持つパイン材は、カントリー調の家具の素材として有名です。

カントリー家具の特徴でもあるなだらかな曲線と温かみのあるデザインは、ダイニングテーブルや食器棚などにぴったりです。

パイン材で作られたカントリー家具はナチュラルカントリーだけでなく、北欧系のインテリアにもしっくりくるので選択肢のひとつとしておすすめです。

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