インプラントを埋めたその日の内に動かない、見た目の良い、固定式の仮歯を装着する最先端の歯科インプラント治療です。
オールオン4と他の歯科治療との違い
オールオン4という治療をご存知でしょうか?インプラント治療の一種で、総入れ歯に近い働きをします。従来のインプラントよりも安価ということもあり今注目されている治療法です。今回はオールオン4とその他の治療法についてご紹介します。
上下の顎にそれぞれ最低4~6本のインプラントを埋め入れ、前歯から奥歯まで一体となった人工歯を装着します。少ない本数で多くの歯を補えるため、従来よりも身体への負担が少なく、治療期間が短いのが特徴です。
オールオン4(all-on-4)によって、体の負担や費用負担を抑えて、インプラント治療が受けられるようになっています。
All-on-4 ™とは、たった一日で健康的で美しい固定性の歯を入れる事ができるDr. パウロ・マロによって開発された革新的な治療方法です。 他の医療機関でインプラント治療を断られた方、あごの骨が少なく骨の移植が必要と診断を受けた方も、抜歯も含め一回の手術で対応できます。
オールオン4治療ならば、埋め込むインプラントの本数を、従来の治療法の半分以下に抑えることも可能です。
シーボンドは、海草の粘着成分のアルギン酸や複数の粘着成分を含むシートタイプの総入れ歯用の安定剤です。歯ぐきと入れ歯のすき間をピッタリとおおい、柔らかいクッション効果で歯ぐきへの負担も和らげます。不快な味やにおいもなく、入れ歯と歯ぐきの間からのはみ出しもありません。また、スッキリはがせ、入れ歯のお手入れも簡単です。
咀嚼機能が低い(自分の歯の10%程度)
入れ歯が分厚くなりやすく、
違和感が生じやすい
歯槽骨の吸収が進む
使用しているうちに総義歯が合わなくなる
外れることがある
齲蝕(虫歯)や歯周病(歯槽膿漏)によって、また外傷によって歯を失うことがあります。またヒトによっては先天的に歯が無い場合があります。そのような歯が無い部位の顎の骨にインプラントを埋め、そのインプラントに義歯を付ける治療方法がインプラント治療です。
骨の中に埋める部分をインプラント体、インプラント体と義歯の間の部品をアバットメントと呼びます。一般的にアバットメントはスクリューでインプラント体に固定されています。
通常のインプラント治療では、総入れ歯の方だとかなりの本数のインプラントを埋め込まなくてはいけないので、顎を切る箇所や回数も多く、手術時間もかなりかかってしまいます。
むし歯やけが、歯槽膿漏(歯周病)などによって歯が失われた時に、両側に残っている歯に冠(クラウン)をかぶせて治療を行います。
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