高級住宅は施工例を見てイメージを膨らませよう

サウナ、暖炉、レンガ調など、自分の好きなモノを詰め込める高級住宅。誰しもあこがれたことがあると思います。高級住宅は施工例などを見ながら選ぶと良いでしょう。今回は高級住宅のデザインの種類。建てる際の注意点などをご紹介します。

FC2USER475200GBX さん

4 PV

高級住宅のデザインの種類

高級住宅と一口に言ってもデザインの種類が色々とあります。
よくあるデザインの例を見てみましょう。

モダンデザインとは、それまで主流とされていたデザイン・スタイルを一新する“新デザイン”の総称です。現在では、一般的に1950年~1980年代に生み出された新デザインを指すことが多く、国や地域により特徴は大きく異なっています。

革新的なデザインのことをモダンデザインといいます。
住宅のデザインでは和モダンなどがより利用されます。

■和風・和モダン

例えば、畳や土壁など和の素材はカラーやちょっと質感をこだわって選択する。土間や坪庭など和のしつらいは伝統的な様式は踏襲しつつもデザインを現代的な形で再現する。欄間や障子など和の建具は桟の間の取り方一つで古さを感じずすっきりと仕上げることも可能です。

和と洋のテイストが合わさった「和モダン」のデザインには新鮮な魅力があります。
無垢材や漆喰、珪藻土などの自然素材を使った空間は、「住み心地の良さ」や「風情」といった魅力だけでなく
日本家屋が従来より持つ快適な機能も備えています。

和のテイストを採り入れたモダンな住宅のことを和モダンといいます。梁、畳、ふすまなどが取り入れられることが多いです。

■シンプル・スタイリッシュ

スタイリッシュな高級注文住宅といっても、単に見た目がかっこよければ良いということではありません。

住み心地がよくない、落ち着かない、生活に不便を強いられるようでは、本末転倒です。また、スタイリッシュでありながら「上品さ」を匂わせる住宅で周りに差をつけたいところ。

室内外ともシンプルかつシャープなデザインで、アーバンモダンを表現。通風・採光を重視した間取りをというご要望を汲み、平面から見てH型のプランとしました。パティオや中庭を設けることで、各部屋は2面採光。たっぷりと外光を取り込めます。また、風の流れを考えて開口部を配置しましたので、通風面でもご満足をいただいています。

スタイリッシュな高級住宅もあります。全体的に色彩が落ち着いており、打ちっぱなしを使ったりすることも多いです。

■ぬくもりのある家

温もりのある木の家のポイントは次のような点です。木は種類によって特長もいろいろ。水に強いもの、感触がやわらかいものなど、場所ごとに使い分けるのも楽しいです。また、木でつくられる木造軸組工法(在来工法)の家は、新築時の間取りプランや将来のリフォームの自由度が高いのが特長。ぜひ、家族の要望を固めて理想の暮らしをイメージしてみましょう。

木の柔らかい質感が感じられる、ぬくもりのある家もデザインの一つです。

高級住宅を建てる注意点

■適切な収納スペースを

収納スペースの奥行きを取り過ぎてしまったため、使い勝手が悪く余計なスペースを無駄遣いしてしまった。

収納スペースを現在の量で算出したら、子供の成長と共に収納スペースが全然足りなくなってしまった

収納に関してはあまり考えない人も多く失敗しがちです。あらかじめどのくらいの荷物があるのか、生活導線として不備はないか考えるようにしましょう。

■高級住宅でも必要不要の選り分けは大切

仕様にもよりますが、注文住宅はこだわるほど値段が高額になります。高級住宅にもなると、家の建設費用が4000万円以上になることも十分に考えられます。

場合によっては、億を超えるような住宅になるため、間取りであり価格などあらかじめ知っておきましょう。

家づくりはこだわりが多ければ多いほど値段も高くなります。あまりに色々詰め込み過ぎると億を超える可能性も。ある程度必要不要の選り分けはしておきましょう。

■高級住宅といい家は別

  • 1
  • 2