リビングテーブルを新調するのであれば、今あるお部屋のテイストと合わせたいと考える方が多いはずです。あてはまる方は、素材とカラーに注目するとよいでしょう。リビングテーブルをはじめとするインテリアは、主に木材、鉄、ガラス、プラスチックなどで作られています。他のインテリアと素材を合わせるとまとまりやすくなります。同様に、カラーを統一することも重要です。お部屋の色数が増えるとコーディネートの難易度は上がります。基本のカラーを決めて、そこにアクセントカラーを加えるイメージで選ぶと良いでしょう。どの素材、どのカラーに注目すればよいかわからない方は、家具の脚を意識してみてはいかがでしょうか。家具の脚を揃えるとお部屋に統一感が出やすくなります。
リビングテーブルを新調するなら?
快適に過ごす、おしゃれな空間を演出するならリビングテーブルは欠かせません。ここでは、目的別におすすめのリビングテーブルをまとめてみました。
テーブル幅は、ソファー座面より少し小さい
サイズがお勧めです。
なぜ、座面より一回り小さい方が良いのか?
理由は、導線です。
座面よりテーブルが小さいと、導線が確保できて、
お部屋内での移動がスムーズになります。
逆に座面より大きいと、回り道のような
導線になり、移動が不便になります。
パソコン作業をする書斎やちょっとした書き物ができる家事コーナー。これらのスペースをリビング以外に作ることができる場合、リビングは“くつろぐ”だけのスペースになります。その為、そこに置くテーブルは、飲み物を置いたり、本を置いたりするスペースがあれば十分。個性的なデザインに目を奪われるデザイナーズ家具を選んでも差し支えありません。
人数に対応したサイズを知る前に、まず1人が座って快適に食事が楽しめる空間サイズを把握しておくと良いでしょう。
快適な1人分のテーブル上のスペースは、幅60cmx奥行き40cm程度といわれています。
このサイズに使用人数をかけると、使いやすいテーブルのサイズが分かりやすいですね。
ソファに座ってご使用される場合、座面の高さから 『±5cm 』程が目安となります。
低いテーブルは部屋をスッキリと広く見せる効果がありますが、低すぎるとグラスを置いたりメモ等の作業性が下がります。
逆に高いテーブルは、食事や作業をするのに適していますが、高すぎると圧迫感を感じる傾向があります。
4人家族でややゆったりで120cm×80cm又は135cm×85cm程度が適切と考えます。
また、大きなお皿でお料理を出すスタイルのご家庭なら4-5人家族で135cmを目安にされるといいでしょう。
150cmだと4人では少し大きく、6人家族用のリビングテーブルのサイズに適しています。
床に直接座るような場合は、テーブルの天板の高さが 30 ~ 36cm ほどを選んでいただくと良いでしょう。
和室に置く座卓やちゃぶ台の高さは33cm前後の物が多いのですが、今は昔より平均身長が高くなっていますので、身長の高い方は少し高めでも良いでしょう。
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