ダマされるな!投資初心者が抑えるべきポイント

ここでは、投資でカモにされないためのポイントについてまとめました。

FC2USER746953FFV さん

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「投資って興味はあるけど難しそうでよくわからない。やってみたいけどリスクが怖い。投資はお金持ちがするもの……」。
そんなイメージをお持ちではありませんか? そうした不安は、もしかすると知識の不足が原因かもしれません。
今投資をしている人のなかにも、同じように不安を抱えていた人も多くいます。

このように投資をしたいけど、漠然と不安感を感じている人がいるかと思います。
そもそも投資とは何なのでしょうか。

投資とは、目の前でお金を投じてその分を上回る利益の獲得を期待する行為のこと。

主に「株式投資」「一棟マンション投資」「投資信託」「FX」といったのが有名です。

「設備投資」や「人材投資」など、企業が成長するために使われる言葉もあります。

また「自己投資」として、直接利益を獲得しない行為も投資です。
自分のスキルを上げるために英会話スクールや資格を取得したり、美容やファッションに力を入れたりすることを「自己投資」といいます。

・インカムゲイン

インカムゲインとは、安定的に利益を獲得することを目的とした投資方法のことです。

一棟マンション投資による家賃収入や、株式投資による配当金などがインカムゲインにあたります。

一般的にインカムゲイン(income gain)とは、資産運用に際して、ある資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のことを指します。銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金がそれに該当します。不動産投資の場合は家賃収入です。株式投資の場合、株主が企業から受け取る配当金がインカムゲインとなります。

出典 man@bow

・キャピタルゲイン

資産の売買によって生まれる差額分を利益として得る方法をキャピタルゲインと呼びます。

利益が大きい分リスクが高くなるのが特徴の方法です。

キャピタルゲインとは、株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。
例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。キャピタルゲインは、株や債券だけでなく、不動産、金、プラチナなどの貴金属を売買することでも得られる可能性があります。
売却することによって損失が出た場合はキャピタルロスといいます。

投資初心者が抑えるべきポイント!

・楽に儲かる投資なんてない!

世の中には楽して稼ぐことができる投資なんてありません。

マンション投資の場合は、物件の管理をしなければいけませんし、株式投資の配当金をもらう場合でも投資先の企業の業績が悪くなると、十分な利益を得ることはできないのです。

特に、デイトレードだと市場の流れを読取る能力が必要なため、常にチャートに張り付いている方も少なくありません。

また、短期間で生活を一変させるような投資はないと割り切り、コツコツと利益を積み上げるようにしましょう。

・アドバイザーを利用する際には注意する!

投資のアドバイスをくれる方や投資商品を販売している方との関係性ははっきりさせておきましょう。

無料でアドバイスすることはないため、手数料やコンサル料を支払わなければいけません。

タダで教えてもらえるだろうと考え、アドバイザーを利用すると投資な必要な商品として色々と購入しなければいけないことになり、運用資金がかかってしまうことも。

そのため、アドバイザーを利用する際には、しっかりと境界線を引き、公私混同しないように気を付けましょう。

投資の勧誘等に関するご注意
最近、株式や社債、ファンド等への投資の勧誘、また、これらの商品の買取りについての投資被害やトラブルが多発しています。

金融庁、関東財務局のホームページに、注意点等が詳しく記載されていますので、ご参照のうえ、くれぐれもご注意ください。

・広告やセールトークを鵜呑みにしない

投資商品の広告やセールストークを鵜吞みにしてしまうと失敗してしまいがちです。

事実を公開しているのですが、良い方面ばかりでリスクについては紹介していないところがあるので気を付けましょう。

もしも投資の広告を見た際は、再現性やメリット・デメリットといったところまで考えた上で手を出すようすると良いですよ。

・リターンを重視しない

利益が大きい投資ほど、リスクは高くなります。

そのため、投資方法を選ぶ際にはリターンが大きいものはリスクがどれくらいなのかしっかりと調べておきましょう。

リターンの金額だけで投資を選ぶと後々失敗してしまうことになりかねません。

・やりやすい投資方法を選ぶ

取引のやりやすさは、投資初心者にとっては重要です。

損失が発生した際に、すぐにその投資方法が撤退することも視野にいれ、自分に合った投資方法を選ぶようにしましょう。

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