八木式アンテナのメリットは、直接屋根の上に設置できることから受信感度が非常に良好な点です。

受信電波の弱い弱電界地域であっても、素子と呼ばれる短い骨の数を増やすことで受信感度の上昇を可能にできます。

アンテナ自体の価格も安いので、電波状況が良好でブースターの設置も必要がなければ、工事費全体を安くできるでしょう。

また、アンテナの向きは自由に調整できるので、設置場所も比較的自由に選べます。

￥16,800～

突き出し設置（サイドベース設置）は壁面や破風板に突き出し金具を取り付け、アンテナマストを屋根上に突き出して設置します。外から見て目立たない場所に設置することもできます。写真はこの突き出し設置です。

屋根馬設置は屋根の一番高いところに屋根馬という4 本足の土台を使いアンテナマストを設置します。
4 方向からステンレス支線を使い、固定します。アナログ放送時代はこちらが主流でした。

デザインアンテナとは、すっきりとしたデザイン性の高さが魅力の平面薄型アンテナです。見た目の違和感がなく、建物の美観を損ねる心配がありません。種類によってはお好みのカラーをお選びいただけるので、建物の外壁やサッシの色とのトータルコーディネートも可能です。

「屋根の上のスペースを確保したい」という需要もあって、外壁に設置できるデザインアンテナの需要が増加傾向にあります。

￥22,800～

大人気デザインアンテナ設置工事です。
外壁に設置することが最も多いですが、マスト設置、ベランダ設置、自営柱設置、屋根裏設置も可能です。

BSデジタル放送を受信するためのアンテナが必要です。衛星は南西方向にあります。晴天時の午後2時～3時に太陽が見通せる場所にパラボラアンテナを設置します。

ご自身のお住まいのアンテナがBSデジタル・110度CSデジタル放送に対応しているか否かは、大家さんや管理会社に確認してみましょう。

通信衛星を利用した放送で、一般的にCS放送と呼ばれています。CSは特定の受信者（主に企業や事業者。事業者の場合、一般にはケーブルテレビや集合住宅=マンション・アパートなど）の利用を想定していた。通信事業者を対象としていたため、放送衛星に比べて電波の出力が小さく、BS放送より大きなアンテナを必要としていましたが、現在は小型のアンテナも開発されています。

UHFアンテナ20素子と４K8K対応のBS/CSアンテナを標準使用
地デジ放送、BS放送、CS放送、４K8K放送が視聴できます。
屋根馬、壁面設置、ベランダ設置、スッキリポール、自営柱設置対応可能です。

30,000円

まず、業者を探して、事前調査をしてもらいます。
場合によっては電話での聞き取りのみで終わることもありますが、通常は自宅で工事前の調査をするのが一般的です。
見積もりの内容と作業についての説明を受けてください。
見積もりや作業内容に納得がいくと、契約になります。

色んなアンテナがありますので、それに対応した工事を行います。
衛星パラボラアンテナの場合は通信を行っている衛星の方向へ向ける必要があります。
（地域によって角度が変わります。）

また、高所や危険な場所での作業となりますので周囲に作業の妨げになるような物があれば片付けておいた方がより安全な工事実施が出来ます。

デジタル放送用のアンテナあるいは混合器から延びている線の電波が少ない場合は、増幅する「増幅器」を設置する必要があります。

増幅器この装置はある一定範囲内の強さの電波を一定の量で増やすことが出来ますので、強すぎる場合には一旦弱めてから強くする場合があります。

レベル測定をしたあとは、分配器の設置と配線を行います。
増幅器から安定している電波を各部屋に行き渡らせますが、その際に一本の配線を多岐に分配しなければなりません。
分配器を使用して、一本の配線を2、3本程度に同じ電波として分けることが可能です。
分配器で分けた線を各部屋のテレビ端子に取り付けます。

各チャンネルによって受信している電波状況が異なるので、チャンネルごとに電波状況の確認を行ないます。