中古ピアノの選び方!いいピアノを選び出すには?

ピアノが欲しいけどやっぱり高い、そう思っている人は中古ピアノを購入してはいかがでしょうか?新品に比べて随分リーズナブルですし、中古ならではのメリットも多数あります。今回は中古ピアノの選び方と中古で購入するメリットをご紹介します。

FC2USER739100WAR さん

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中古ピアノを購入するメリット

中古ピアノの場合、購入した後に音色が大きく変化することが少ないことや、新品だと高価なモデルでも安価で購入できるというメリットがあります。

また、生産された時期によっては、使われている材質が現在のものよりも良く、楽器としてのレベルが高いことも見逃せないポイント。材質・部品・技術、すべてにおいてクオリティが高いものを、安く手に入れられることもあり得ます。

中古のメリットとして真っ先に思い浮かぶのが「安い」ということですが、それ以外にも音色に関しても大きなメリットがあります。

購入するならアップライトピアノがいい

あまり知られていませんが、実はアップライトはグランドピアノと比べても音質はそれほど変わりません(もちろんしっかりメンテナンスされていることが前提)。

性能面で言うと、数あるクラシックの名曲において、アップライトピアノで弾けないものはないと言われています。

“ねらい目”となる中古ピアノはただひとつ。
60~70年代に作られた、国産のアップライトピアノです。

アップライトピアノは価格も手ごろで、それでいて音色がいい年代のものがあります。
60~70年代に作られたものを見つけたら購入するのがオススメです。

チェックするべきポイント

では購入する前のチェック項目を見ていきましょう。

ただし、外装・中身が大きく痛んでいる中古ピアノでは、

付加価値を付けるために、後から全面塗装する事もあり、

仕上げの仕方によって、おすすめ出来ない事もあるので、

その点注意が必要です。

ピアノの外観部分のメンテナンスの具合もチェックしましょう。

腕の良い修理工の手がけた中古ピアノは、修理や塗装・磨き上げが美しく仕上げられています。一見すると中古とわからない位です。

ショールーム内にある同グレードの新品ピアノと比較してみるとわかりやすいと思いますよ。

外装を見ることでメンテナンス具合などが判断できます。

ピアノを弾いてみて、特定の鍵盤で「雑音(ノイズ)が出る」とか、「鳴りや響きが良くない」と感じたら原因がなんであれ避けた方が良いですね。

一度ピアノを弾いてみて、特定の鍵盤がおかしい場合、そのピアノは避けたほうがいいでしょう。

「あのピアノよりこちらの方がなんとなく弾き心地がいい」というように、漠然と自分の好みがわかります。最終的には楽器自体の良し悪しというよりも、音を出した時に直感的に好きだと思ったものがあなたに合ったピアノといえます。

ピアノを楽しむために、欠かせないポイント。ピアノによって異なるので、好みの音色やタッチのものを探そう。

ピアノは弾いた時のタッチがモノによって異なります。こちらも実際に弾いてみて確かめましょう。

簡単に言ってしまえば…
ピアノは弦をハンマーがたたいて音を出していますので
弦にハンマーが当たらないように、途中で止めてしまう
制御バーを取り付けます。

消音ピアノの取り付けの要点は、

ハンマーの動きを止める制御バー

鍵盤の動きを読み取るセンサーです。

左図の、青い部分が制御バー。
(通常演奏の際は←、消音時は→の
 方向に稼動します)

ピアノは消音機能を取り付けることが可能です。ただし、グランドピアノ用の消音機能はお勧めできないという声もあります。消音機能が欲しい場合はアップライトを選んだ方がいいかもしれません。

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