NLPとは?3種類の資格を詳しく解説

一口にNLPといっても実はいくつかの資格の種類があります。分け方は場合によって異なりますが、大まかに分けるとプラクティショナー、マスタープラクティショナー、トレーナーの3つです。それぞれの違いを解説します。

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NLPの3つの資格

NLPプラクティショナー
NLPマスタープラクティショナー
NLPトレーナー

NLPといっても資格は上記の3つがあります。それぞれどう違うのか見ていきましょう。

プラクティショナー

プラクティショナー
最も基礎の資格で、実践に使えるNLPスキルを習得することで認定。
コミュニケーション心理学のスキルを用いたコーチングやセラピーなどが可能に。

プラクティショナーは、資格のなかでももっとも難易度が低いものです。
ただ質は高く実践に落とし込んだ講習が受けられます。

NLPプラクティショナーは、コミュニケーション能力やビジネススキルの向上、思考・感情・行動などのコントロールができると認められた人に資格が与えられます。講座では、NLPに関する基礎的な知識を学び、座学だけでなく実際に体感させるカリキュラムを採用しているスクールやセミナーが多いようです。

NLPプラクティショナー認定コースは、NLPの基本をしっかりと学ぶことができる
ベーシックなコースになります。そして基本を身につけることで、
学ぶ前と学んだ後では、人生・仕事・人間関係での結果が変わり始めます。

マスタープラクティショナー

NLPの上級スキルを、10日間に渡って習得し、実践していくための上級ロングコースです。

上級のマスタープラクティショナー認定コースでは、より実践に活かす手法、そしてより深く自分自身とのコミュニケーションを行い、効果的にさらなる高いステージへ進むことを目差して学んでいきます。

NLPマスタープラクティショナー認定コースは、

プラクティショナー認定コースで学んだ基礎的な体験をさらに深めて、
さらなる変化を生み出す10日間のコースです。

プラクティショナーの資格をさらに高度にしたものがマスタープラクティショナーです。どのスクールでも大体10日程度の講座が設けられています。

この資格は、NLPプラクティショナーという資格のワンランク上の資格で、NLPスキルを人に伝える応用力を備えた資格です。ビジネス、私生活など、身近なこと、仕事のことにも対応できるような実践的な資格です。

NLPには、NLPプラクティショナー、NLPマスタープラクティショナー、NLPトレーナーというステップアップができるようになっています。NLPマスタープラクティショナー修了後は、NLP協会のトレーナーズプログラムへの選考試験を受けることができます。

トレーナーの資格取得のためには、当協会が認定している3つのコースを修了し、トレーナーとしての認定試験・課題をクリアすることで、初めて資格を取得することができます。

日本NLP協会の認定トレーナーとなるには、

●NLP認定トレーナーの開催する

NLPプラクティショナー認定コース
NLPマスタープラクティショナー認定コース
当協会が認定しているこの2つのコースを修了し、そしてトレーナーの認定基準をクリアすることで、初めて資格認定を受けることができます。

トレーナーは、NLPの資格の中でも概ね最上位に位置する資格です。マスタープラクティショナーの資格をもっていなければ受験自体ができません。

「NLPトレーナー」とは、マスタープラクティショナーのさらに上位の資格であり、プラクティショナーおよびマスタープラクティショナーを養成するための団体認定セミナーを開催できるようになる資格です(もちろん入門者向けコースも開催できます)。

近年では認定者が来日し通訳を通じての講義受講によりトレーナー資格を取得できるケースも見られます。私の通っているNLP-JAPANラーニング・センターもそのひとつで、年一回のペースで全米NLP協会のタッド・ジェームス氏によるトレーナーズ・トレーニングを開講しています。

いくらくらいかかる?

NLPプラクティショナー
20万円前後のところもあれば、40万~50万円近くの料金を設定しているところもあります。

NLPマスタープラクティショナー
料金は30万円前後が相場となっていますが、各団体によって異なります。

NLPトレーナーコースは80万~100万以上です。ですから、仮にNLPを誰かに教えるためにNLPトレーナーを目指すとすると、NLPプラクティショナーコースで40万円、NLPマスタープラクティショナーコースで40万、NLPトレーナーコースで80万、安く計算しても150万円程度の受講料が必要になります。

NLPの資格を取るためには一定期間の講座を受ける必要があります。
費用は難易度が高ければ高くなりますし、期間も同様です。

リーズナブルなセミナーがある場合も

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