相続問題は法的に複雑であるため、ただ単に弁護士としてのキャリアが長いだけでは対応できないことも多くなります。
この分野に詳しいかどうかは、ホームページなどで相続に関する情報を分かりやすく説明できているかどうかをチェック。
相続問題で悩んだら弁護士に相談すべき
相続問題が勃発して少しでも「自分たちでは解決できないかも…」と感じたら弁護士を通して解決することがベストです。ここではそんな弁護士選びについてまとめてみました。
相続問題に詳しい弁護士は、実務が多く、必然的に実績が多くあります。
依頼者の不安や疑問に対して丁寧に説明してくれると思うので
依頼するまえに一度公式サイトなどを見る様にしましょう。
遺産相続お金の問題でもありますが、人間関係の問題、心の問題でもあります。
いくら遺産相続に関する事案の経験が豊富だからといって、今まで経験してきた事案に相談内容を当てはめて「このパターンはこうだ」と決めつけ、きちんと依頼人の話しを聞かない、話しを遮るような弁護士はNGです。
それでなくても、きちんとお話しを聞いてくれないようなところでは
モヤモヤしたまま話が進むでしょう。
そういったことはお金の無駄になってしまうので、「あ、この人はむりだ」と
感じた早い段階で違う弁護士に対応してもらうといいでしょう。
離婚調停や面会交流問題のカウンセリングで良く聞くのですが、調停委員や弁護士が話を真剣に聞いてくれないというものがあります。
もっと「当事者意識」を持って、真剣に話を聞いてもらいたいものですね!
出典 Twitter
「これなら絶対勝てる」「100%任せてください」などの安易なアドバイスをする弁護士は少々危険です。
裁判で100%勝てると言えるものはありません。
弁護士に案件を依頼する場合には、弁護士のフットワークの軽さが重要です。
常に身軽に動いてくれて、必要なら外に調査に行ったり交渉に行ったりしてもらえる弁護士に依頼する方が、有利になる事があります。また、依頼者が問い合わせをしたときに、素早く返信をしてくれるかどうかも重要です。
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