事業内保育施設を業務委託するメリット

事業内保育施設の運営で業務委託するメリットについてまとめました。直接運営することと業務委託することでどのような違いがあるのかなど知ることができます。ぜひ保育施設運営に役立ててください。

FC2USER746953FFV さん

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保育士施設を業務委託するメリット

1.業務負担の軽減
保育士の採用や教育・研修などを含めた管理や必要書類の提出や行政への対応、保護者からの問合せやクレーム対応などを任せることができるので、業務負担が軽減します。

2.保育サービスの質の向上
経験とノウハウを持った業者が運営を行うので、保育サービスの質の向上が期待できます。また各種イベントや野外活動、病後児保育など自営では難しいサービスも可能になります。

3.無駄を無くしてコスト削減
保育園の運営を圧迫するのは保育士の人件費ですが、外部委託では預かり人数に応じて柔軟に人件費を変動することができるので、無駄がなくなりコスト削減につながります。

保育施設を業務委託するメリットは上記のとおりです。直接運営ですと保育士の採用や教育まで行うことになるので、人事面を任せられるのは大きなメリットになります。

助成金がでる場合も

助成金額(運営費)
地域区分、定員区分、年齢区分、開所時間区分、保育士比率区分の5つの区分における基準額を基礎として助成額を算出します。

保育施設設置費を助成金で補い、コスト削減への取組みをお手伝い致します。
準備申請から支給まで、知識を持ったキッズコーポレーション担当営業にお任せ下さい。
条件にあった最適なプランをご提案致します。

地方自治体より助成金を支給されることがあります。どのくらい助成されるのかの計算も委託会社が手伝ってくれます。

従業員からみたメリット

保護者(従業員)からみたメリット

・勤務先と預け先が近い
・送迎が楽
・急な発熱等があっても直ぐに駆けつけられるという安心感がある
・休み時間等に、子どもの様子が見られる
・地震等の災害時に直ぐに迎えに行ける
・保育人数が少ない
・保育者の目が行き届きやすい
・アットホームな環境
・運動会や発表会などの行事がなく、時間を割かれることがない

従業員からみても事業所内に保育施設があることは大きなメリットになります。

保育施設を業務委託するデメリット

デメリットは自社運営に比べるとどうしてもコストがかかります。ただし、メリットから考えると必要なコストといえます。

設置までの流れ

・ご依頼内容の確認
・お見積り提示・委託内容調整
・委託契約締結・開設準備
・運用開始・定期フォロー

設置までの流れは運営会社にて見積もりから契約を結び運用が開始されます。業務内容や規模から委託内容の調整が行われます。

必要な費用・条件

★院内保育所運営費用の目安
院内保育所運営費 月額 約1,500,000円(税別)

開園日と保育時間:月~金 7:30-17:30(10H)
園児数:定員11名(内訳の例 0歳児が3名まで。1、2歳児6名まで。3歳児以上未就学児定員まで)
保育士数:4名
広さ:園児1人に対して最低3.3㎡以上
◎上記の条件は見積サンプルです。
定員数、開園時間、助成金申請などにより運営費用が変わります。
また、オプションとして夜間保育、給食室を設置する等、ご要望に合わせてプランの追加が可能です。

業務委託に必要な費用や条件の一例です。様々な条件により費用も変わってきますので、運営会社へ相談するといいでしょう。

<既に運営中の施設>
【課題】 -直営で運営しているケース-

1.運営コスト(人件費)の上昇
2.保育士の研修に十分な時間がかけられない。独自で、研修を行うことができない(外部に委託)
3.保育所の事は、ほとんど保育士のリーダーにまかせている(保育所の運営には介入しない)
↓ ↓ ↓

【導入】 -直営から委託-

1.運営管理のコスト(保育者の募集・採用、研修、監査対応等)の圧縮
2.採用している保育スタッフの継続雇用(条件変更有)
3.利用者への説明会(質疑応答等)

愛知県刈谷市では、休日保育や延長保育に対応できる保育園を展開していこうと、新設の公立園「おがきえ保育園」を民間委託を決定。公募で集められた法人の中からトットメイトが委託先に選出されました。休日や夜間も充実した保育サービスを提供することで、多くの方々から好評をいただいています。
【運営委託後の反響・評判】
運営を開始して以来ずっと、利用者の皆様からも大変好評をいただいています。そして2009年からは「刈谷市立あおば保育園」の運営も受託する事となりました。

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