包茎治療をする前に覚えておきたい注意点

男性なら一度は考えたことがあるであろう包茎治療。包茎治療をすると確かにその後は衛生的ですが、手術自体には注意しておくべき点がいくつかあります。今回は包茎治療を受ける前に覚えておきたい点をご紹介します。

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包茎には3種類があります。

包皮口が非常に狭い、または陰茎の包皮が亀頭に常に被さっていて、めくると痛みや裂傷を伴う状態です。

真性包茎の場合は常に亀頭が覆われているため、恥垢が溜まりやすく悪臭を放ったりと非常に不衛生です。
またセックスの際に激しく刺激されることで傷みを覚えることもあり、非常に問題が起こりやすいですので早急に治療をすることが必要だと言えるでしょう。

包茎でもっとも多いのが仮性包茎です。
非勃起時には包皮が亀頭に被っていますが、手で剥けば簡単に亀頭を露出できます。

仮性包茎の場合は、容易に亀頭を露出させることができますので、清潔にすることも可能ですが包皮が戻ってしまう際に陰毛を巻き込んだりして、包皮を傷つけてしまうことがよくあります。
炎症を起こしてしまったりする前に治療することが望ましいでしょう。

■カントン包茎

カントン包茎とは、包皮の先端部分が狭く、この狭い部分が亀頭や陰茎を圧迫する状態を言います。平常時は亀頭を覆っている包皮を剥くことができますが、包皮の先端が狭い為に、勃起時は亀頭を露出することが不可能になります。

カントン包茎は、平常時と勃起時の陰茎の太さのギャップに包皮口の伸縮性が伴わない為、包皮口が亀頭を強く締め付けてしまう可能性があります。そうなると亀頭は十分な血液の循環が行えず、血行不良を起こしてしまいます。

痛みや腫れが起きるケースも

危害については、痛み、腫れなどが多くみられましたが、施術部分が裂けた、出血が続く、大量に出血した、組織の壊死(えし)という症状のほか、勃起障害や、射精障害などの性機能障害、排尿障害などの機能的な問題を生じているケースもみられました。

悪質なところで手術すると取り返しのつかない障害が残ってしまう可能性もあります。

すぐに手術が必要なのはカントン包茎のみ

すぐに施術が必要なのは、カントン包茎で狭窄(きょうさく)部が戻らず疼痛(とうつう)や青く変色した場合以外ありません。

包茎治療を扱うクリニックでは、すべての状態で包茎治療をオススメしていますが、国民生活センターによればすぐに手術が必要なのはカントン包茎の場合のみだそうです。

見た目が不自然になる可能性あり

孫に裸を見られたとき、「おじいちゃんのおちんちん怪我してるね」と言われました。子どもは思ったことを素直に口に出しますし、正直です。わかってはいてもやっぱりグサッと来ました。孫に包茎治療のことを聞かれると思うとわずらわしくなって、最近は一緒にお風呂にも入れません。できることなら手術跡を治して、孫ともう一度お風呂に入りたいです。

ゴルフをした後はいつも、仲間とお風呂に入るのが恒例だったのですが、包茎治療で跡ができてしまってからというもの、同じタイミングでお風呂に入れなくなり、周りから不思議がられています。

技術が足りない医師に頼んでしまうと、治療跡が不自然になる可能性があります。

包茎手術では、術式によって包皮を切除する位置にいくつかのパターンがあります。
主な術式は亀頭直下で行う方法、包皮を単純に切除する環状切開、ペニスの根元で行う根部切開等です。環状切開法は、包茎手術としては基本的な術式ですので、保険診療で手術を行う医院や、チェーン展開のクリニックでは多く行われる術式です。

単純な線で包皮を輪のように切り取るため、手術時間が短くて済みますが、あくまでもクリニック側のメリットと言えます。この方法での手術を受けると、術後のツートンカラーが目立つ可能性が高くなります。

俗に言うツートンカラーという状態になってしまう可能性があります。
包茎手術を受ける場合は、仕上がりまでしっかりと気にしてくれるところに依頼する必要があります。

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