髭の永久脱毛で失敗した例として最も多い症状である火傷。施術した直後は赤みを帯びますが、軟膏剤を使用すればすぐに治ります。火傷している場合、なかなか治らず1日以上赤くなった状態が続きます。放ってしまうと、徐々に皮膚の腫れがひどくなって膿をもつことも。

脱毛をする際にはきちんとその人に合った照射レベルを確かめてから照射するのが基本ですから、脱毛をしたからといって火傷を起こす事はほぼありません。しかし照射レベルをあまりにも高くしてしまったり、誤って打った場合には火傷が起こる可能性もあります。

脱毛をしようとレーザーを照射した所が何故か増毛したり、毛が太くなる増毛化や硬毛化があります。はっきりとした原因は分かっていませんが、細胞に照射した時にそのダメージによって死滅するはずの細胞が、逆に細胞の周りの産毛の毛根を活性化させてしまうという説があります。

不十分にレーザーを当ててしまったせいで、脱毛されずに毛が強くなってしまうこと。硬毛化を起こしてしまうと、髭剃りにかかる時間も倍になります。ストレスや食生活よりも遺伝による体質が深く関わっているため、レーザー照射後は、必ず髭の濃さをチェックしましょう。

脱毛する場合、サロンかクリニックかでお肌のトラブルへの対処法も異なります。更に、急に肌荒れしてヒゲがなくなると「脱毛が周囲にバレる」可能性もあります。

施術技術が低いことでひどい肌トラブルを引き起こしてしまうという可能性も考えられますので、しっかり下調べをして、施術技術がしっかりしたサロンやクリニックを選びましょう。

医療事故を回避し、安全に施術を行うには、ヒゲの濃さ、肌質、生え方を確認し、あなたに合ったマシンの出力調整、照射、ケアを行わないといけません。

だから、豊富な経験をもったクリニックを選ぶ必要があるのです。

豊富な経験の有無を確認する方法は、実績を確認すること。

1つ目は、契約前に無料カウンセリングを実施するクリニックを選ぶということです。
無料カウンセリングの有無も、脱毛クリニックがお客様目線かどうか確認できる材料です。

２つ目が、カウンセリングの内容です。カウンセリングで以下の対応があれば、親切なカウンセリング、つまり親切なクリニックかどうか判断ができます。

ヒゲ剃りは面倒だけど、この部分は残したい…

この部分以外の箇所だけ脱毛したい…

などなど…

あなたのこだわりや、わがままに答えてくれる脱毛クリニックを選ぶことも重要なポイントです。