全国平均では、住宅面積平均が129.4平方メートルで建設費は3,226万円となっています。
注文住宅の予算ってどれくらい?気になる費用を徹底調査
注文住宅を建てるに際して、どんな予算感なのかと気になっている人もいるかもしれません。ここでは、注文住宅の費用相場、安く建てるためのコツについて紹介します。
1,000万円台で建設する場合は、床延べ面積が90~110m2になることが多いと思います。
2,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が110~120 m2くらいになることが多いと思います。
全国 約129.3m2 約3308万円
首都圏 約127.2m2 約3593万円
近畿圏 約130.5m2 約3436万円
東海圏 約132.0m2 約3405万円
その他の地域 約129.2m2 約3106万円
都心へのアクセスも比較的良好な国分寺の住宅街に新居を構えたAさん。コンパクトな間取りに仕上がった建物の価格は2,000万円程度。土地代・諸費用込みの合計7,000万円弱の予算で、お子さんとの時間を満喫できるゆったりとした3LDKの理想のマイホームを実現しました。
注文住宅を安く建てるコツは、
家全体をシンプルなデザインにし、
工事作業費を少なくすることです。
反対に、外観を凝ったデザインにしてしまうと、
同じ床面積でも材料費や作業工賃も
増えていくので、結果、建築コストが高くなります。
一般的に、建物は複雑な形よりもシンプルな形の方が安く建てることが出来ます。そして家の形が複雑になればなるほど家の価格は高くなります。
つまり、角が多く、凹凸があればあるほど家の価格は高くなります。
床材は、全ての部屋で同じもの一種類、壁のクロスも、全ての部屋同じもので一種類で統一するなど、できるだけ数を減らし、無駄な材料を削ることで、結果的に統一感も生まれますし、価格を抑えた家づくりをすることが出来ます。
最近人気なのが、小さな部屋をいくつもつくるのではなく、広めの部屋を少なく設ける間取りです。このプランは開放的でフレキシブルな使い方ができ、じつはコストダウンにも貢献。
子どもが小さいうちは個室がいらないので、最初から間仕切りをする必要はない。間仕切り壁は下地材のほかに、両面の仕上げのコストもかかる。将来2部屋を想定しているなら出入口や照明を2カ所設けておけばよい。
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