注文住宅の予算ってどれくらい?気になる費用を徹底調査

注文住宅を建てるに際して、どんな予算感なのかと気になっている人もいるかもしれません。ここでは、注文住宅の費用相場、安く建てるためのコツについて紹介します。

FC2USER200022FOD さん

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注文住宅の費用相場

まずは注文住宅の費用相場を見てみましょう。

全国平均では、住宅面積平均が129.4平方メートルで建設費は3,226万円となっています。

2,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が110~120 m2くらいになることが多いと思います。

単純に面積だけでは測れませんが、100平方メートルで1,000万円、115平方メートルで2,000万円、130平方メートルで3,000万円といった費用相場になります。

全国 約129.3m2 約3308万円
首都圏 約127.2m2 約3593万円
近畿圏 約130.5m2 約3436万円
東海圏 約132.0m2 約3405万円
その他の地域 約129.2m2 約3106万円

当然ながら、首都圏は少し高くなります。

都心へのアクセスも比較的良好な国分寺の住宅街に新居を構えたAさん。コンパクトな間取りに仕上がった建物の価格は2,000万円程度。土地代・諸費用込みの合計7,000万円弱の予算で、お子さんとの時間を満喫できるゆったりとした3LDKの理想のマイホームを実現しました。

注文住宅を7,000万円弱で購入した人の声です。

少しでも安くする方法

注文住宅を少しでも安く購入したいという人に向けて、費用を抑えるコツをご紹介します。

注文住宅を安く建てるコツは、
家全体をシンプルなデザインにし、
工事作業費を少なくすることです。

反対に、外観を凝ったデザインにしてしまうと、
同じ床面積でも材料費や作業工賃も
増えていくので、結果、建築コストが高くなります。

・家の形をシンプルに

一般的に、建物は複雑な形よりもシンプルな形の方が安く建てることが出来ます。そして家の形が複雑になればなるほど家の価格は高くなります。

つまり、角が多く、凹凸があればあるほど家の価格は高くなります。

注文住宅はちょっと凝った形にしたくなってしまうかもしれませんが、シンプルな形にした方が安く済みます。

・使用する材料を統一する

床材は、全ての部屋で同じもの一種類、壁のクロスも、全ての部屋同じもので一種類で統一するなど、できるだけ数を減らし、無駄な材料を削ることで、結果的に統一感も生まれますし、価格を抑えた家づくりをすることが出来ます。

使用する材料を減らせばその分費用を押さえられます。

・部屋数を減らす

最近人気なのが、小さな部屋をいくつもつくるのではなく、広めの部屋を少なく設ける間取りです。このプランは開放的でフレキシブルな使い方ができ、じつはコストダウンにも貢献。

・子ども部屋の仕切りを減らす

子どもが小さいうちは個室がいらないので、最初から間仕切りをする必要はない。間仕切り壁は下地材のほかに、両面の仕上げのコストもかかる。将来2部屋を想定しているなら出入口や照明を2カ所設けておけばよい。

・水まわりの設備を固める

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