封筒印刷はどうすればいい?基礎知識、注意点などを解説

封筒印刷を依頼する際には、さまざまな気を付けたいポイントなどがあります。ここでは、基礎知識や業者選びのポイント、注意点などをご紹介します。

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封筒印刷の基本

会社でも大量に使う封筒。
いちいち社名を書くのは面倒ですから、自社の情報が入った封筒を持っておくと便利です。

封筒印刷と一言でいっても種類は非常にさまざまあります。

長1:142×332
長2:119×277
長3:120×235
長4:90×205

角1:270×382
角2:240×332
角3:216×277
角4:197×267

センター貼

長形封筒・角形封筒で、裏側の貼りあわせ位置が中央にあるタイプです。
従来の封筒のタイプで、かしこまったものなどはこちらを選んだほうがいいでしょう。

ヨコ貼

長形封筒・角形封筒で、裏側の貼りあわせ位置が右にあるタイプです。
宛名を書く際など、貼り位置に引っかかって文字がずれることが少ないのが利点です。

「既製封筒」は既製の形の封筒に必要な情報を決まった箇所に印刷するもので、「デザイン封筒」は自由に絵柄をデザインすることの出来る封筒です。

封筒は長3や角2など大きさもバラバラですし、窓あり・なし、郵便番号欄あり・なしなど、ものによって決まりが変わってくるため注意しましょう。

封筒印刷の業者選びのポイント

封筒印刷を依頼する際には以下のようなポイントに留意しながら業者を選びましょう。

会社の封筒は、その会社の顔ともいえるものですから、どんなに安くても、質の悪い封筒は避けたいもの。あまりに安すぎる業者だと質の面で劣る場合が多々あります。紙の質から印刷の美しさなど、クオリティの高い封筒を作成してくれるところを選ぶようにしましょう。

当然ですが、安ければ良いというわけではありません。
会社の顔となる封筒ですから、品質と価格の折り合いを付けながら選びましょう。

納期が早い会社は、価格が高くなることも多いのですが、割高になったとしても、スピーディーに対応してくれる柔軟性のある印刷会社だとありがたいですね。

名刺のように、急遽印刷をお願いしたいケースもあるかもしれません。
早いものであれば、その日のうちに発送してくれるところもあるので、急ぎの場合はこういった印刷通販業者に依頼するのがおすすめです。

依頼するときの注意点

印刷を依頼する際には以下のような点に注意しましょう。

お客様側で意図的に設定したオーバープリントを印刷物に反映されたい場合は、ご注文時のお客様通信欄に「入稿データのオーバープリント設定を適用」等、意図的に設定している旨のご連絡をお願いいたします。

IllustratorやIndesignのように印刷物のデータを作成する為に開発されたアプリケーションでは、CMYKのカラーモードでデータを作成する事が可能になっていますので、カラー印刷のデータを作る場合は、必ずCMYKでデータ作成を行ってください。

色の設定を間違えてしまうと、思っていたイメージと違った色で印刷させてしまう可能性があります。
必ずCMYKにするなど、基本的な部分を間違えないよう注意しましょう。

アウトライン作成をしないと、出力側に同じフォントがなければ別の書体に置き換わったり、レイアウトが崩れてしまう可能性がございます。下記の方法でアウトライン作成をお願いします。

データを入稿する際はアウトライン化するのが一般的です。
必ずすべての文字がアウトライン処理されているか確認しましょう。

データ作成には、テンプレートの利用が推奨されています。
テンプレートを利用すると、サイズ設定の間違いなど失敗を犯すリスクが小さいですから、ぜひ利用しましょう。入稿用テンプレートは、必ずどの印刷会社のホームページにも用意されており、入手方法はダウンロードボタンをクリックするだけでOKです。

封筒のサイズは、チラシなどと比べてわかりにくいもの。
ほとんどの印刷通販サイトでは、テンプレートが用意されていますので、そちらを使って作成すれば間違いありません。

場合によっては、色のついた封筒に印刷したいケースもあるでしょう。
当然ながら、ベースの色が変われば指定やデザインなどもそれに合わせて変更する必要があります。

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