イベントを開催する際に主催者を悩ませるのが煩雑な準備、必ずと言っていいほど起こる当日のトラブルの処理、そして手間のかかる事後報告。それらをすべて一元化してイベント運営を総合的に便利にできるのがイベント管理システムです。

イベント管理システム自体は欧米ではとてもポピュラーなものですが、日本ではまだあまりシステムが多くないため、イベント作業を便利にするシステムも含めてイベント管理システムとして紹介します。

CoudicもRESERVAもWEBサイトに「予約ボタン」の設置はできますが、カレンダーそのものを設置することはできません。WEBサイト内で外部へ移動することなく予約することができるのは、大きな評価ポイントですね。

無料版は商用利用ができない
管理がかなりシステム的で複雑なため分かりづらい
予約を受け付ける日時（隔週や特定の日付）の指定ができない
初めて予約する人は「予約方法」で混乱する可能性あり

IT勉強会に特化した管理システムのコンパス。イベントの作成、イベント参加者の管理、統計の確認、参加者へのメッセージ一括送信など、主催者側の運営を手助けする機能が満載。イベント参加者向けの機能も充実しており、主催者・参加者どちらにも役立つ管理システムです。

コンパスでは、参加したユーザーの確認をひと目でチェックすることができます。管理画面の右側に参加者・補欠者が一覧で掲載されるのです。参加者の出欠のとりかたもカンタンで、参加者リストにある「出席」ボタンにチェックをつけるだけ。番号が割り当てられているので、その番号順に受付票が発行されます。