血管が浮き出る他に、むくみ、だるさ、こむら返りなど下肢静脈瘤の症状はいろいろあります。
下肢静脈瘤になったら。大阪近郊で治療のできるクリニックまとめ
下肢静脈瘤というものを知っていますか?
血管が浮き出る、むくみなどさまざまな影響を与えてくる病気です。
今回は大阪近郊で治療できるクリニックについてまとめてみました。
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下肢静脈瘤を放っておくと、静脈内に溜まった血液中の血小板が固まり、血栓血管炎と呼ばれる症状を引き起こすことがあります。血栓血管炎になると、血管の周辺が炎症を起こし、赤く腫れて、ときには熱も生じます。
下肢静脈瘤は命にかかわるわけではありませんが、静脈にある血流の逆流を防ぐ弁が壊れてしまうことが原因なので、放置して自然に改善したり治ったりすることはなく、だんだん悪化していきます。
ただ、治療で治る病気なので、むくみ、痛み、だるい、血管が浮き出るなどの症状があったら、まず専門医による診察を受けましょう。また、下肢静脈瘤と同じような症状が出る変形性膝関節症や脊柱管狭窄症の場合もあります
静脈瘤の原因のうち、加齢による要素が高いため、どの治療法を選択してもある程度の静脈瘤の再発があります。これは、治療した静脈瘤はなくなっていますので、その部分に再発しているのではなく、別のところに新たにできた静脈瘤です。静脈抜去術では10年、静脈結紮術では5~7年で再発することがあります。仮に静脈瘤が再発しても、下肢のだるさやこむら返りがすぐに再発するわけではありません。
加齢などによって非常に多くの人が罹患すると言われながら一般的にはあまり知られていない“下肢静脈瘤”を専門に扱うクリニックを2012年に開院。2015年4月の移転をきっかけに、がんの免疫療法にも力を入れて取り組んでいる
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