世田谷の住みやすさや魅力を知った上で注文住宅を建てよう

これから注文住宅を建てようと考えている方、できることなら住みやすい環境の街に家を建てたいですよね。都内の中でも住みやすいと人気の街が、世田谷です。そこで今回は、世田谷の魅力と、世田谷で人気の注文住宅業者をまとめました。

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世田谷が住宅地として人気の理由は?

世田谷区は関東ローム層と呼ばれる安定した地盤の武蔵野台地上にあり、建物を建てて暮らすのに安心な立地にあります。
東京23区の中で大田区に次ぐ面積を誇り、閑静な住宅街と豊かな自然、洗練された商業エリアが共存する魅力的なエリアです。

交通に関しても、新宿駅を起点とする京王線・小田急線、渋谷駅を起点とする東急田園都市線・東急東横線など人気のある私鉄が走っています。
また東急大井町線や東急世田谷線、京王井の頭線も利用でき、区内からそれぞれのターミナル駅へは10分から20分程度でアクセスが可能。

また世田谷は、子育てがしやすい街としてママたちにも人気があります。

妊娠届を出してもらった段階で妊婦さんとの面談の予約を受付けます。面談は、妊娠期から出産や育児などに対する不安などに対し、サポートしていくことを目的としています。また、面談を受けると、子育て利用券1万円分を差し上げています。このチケットは、世田谷区が審査登録しているベビーシッターや家事援助などの訪問支援団体、お母さん向けのマタニティヨガやアロママッサージ、赤ちゃん向けのリトミックなどを行う施設等で利用することができます。

日本初「産後ケアセンター」を設置。世田谷区民は1日3,200円で利用可

産後4か月未満の赤ちゃんがいるお母さんを対象に、授乳や沐浴の練習、子育てで気になることの相談、産後の経過の中で生じるお母さんの気持ちの変化などに対し、24時間体制でサポートしていく施設です。

世田谷の治安の良さは?

世田谷区の中でも、地域によって治安の良さが異なります。

成城と玉川はとても事件が少ない地域です。成城といえば落ち着いている住宅街、玉川といえば川の近くの穏やかな街並みというイメージでしょうか。どちらも良い印象のとおり事件の数が少ないです。

東京23区77地域のなかで平均的なのが北沢と世田谷です。北沢には多くの若者が集まる街、下北沢があります。世田谷は多くの人が住んでいて人口密度の多いエリアです。

世田谷で住みたい街として人気の場所は?

①深沢エリア

このエリアには、教育機関が多くあり、のびのびと遊べる公園も充実していることから子育て中のご家族にも人気があります。
駒沢公園も歩いて行けます。健康のためにウォーキングやジョギングをされる方、サイクリングにも適したスポットですね。

②成城エリア

ひっそりと暮らしたいお一人の方や、ご家族連れの方が多いため落ち着いた暮らしを求める方には最適なエリアです。

「成城憲章」により、良好な住環境が保たれている成城エリア。「成城学園前」駅の北側にある成城六丁目周辺には、桜並木やポプラ並木など、きれいに整備された道が多くあるほか、敷地の20%を目安に緑を保全することが定められているため、自然豊かな街並みとなっています。それに加えて、10mの高さ制限や、隣棟間隔の確保なども定めているため、圧迫感が少ないのも特徴です。

③桜新町エリア

和やかな雰囲気が広がる桜新町駅周辺は、ファミリー層が多く暮らしています。公園や緑地が近く、子どもの生活環境にも適しているのではないでしょうか。
駅が地下に設置され、整然とした街並みになっているのも特徴的です。渋谷まで4駅と程近いことから、都心へ通勤する会社員に支持されている点も見逃せません。

④二子玉川エリア

さまざまな商業施設が立ち並び、必要なものは何でも手に入る利便性の高さも魅力です。落ち着いた雰囲気は子育てにも最適で、街を歩けばたくさんのファミリーの姿を見ることができます。

注文住宅を建てる時に気をつけたいこと

世田谷の魅力や人気の住宅地がわかったところで、実際に注文住宅を建てる際に気をつけるポイントを挙げておきましょう。

①予算と資金計画をしっかりする

持ち家を持つと、固定資産税や外壁塗装などの修繕費用の積み立ての費用がかかります。実際は、毎月の返済に加えて2~3万円の費用が必要なのです。

つまり、住宅ローンの返済が8万円の場合、実際にかかるお金は11万円になるということです。また、住宅を持つと賃貸で暮らしていたときとは違い、思いがけないお金が必要になります。

注文住宅の予算を決める際、諸費用がかかることを覚えておきましょう。

一般的に、注文住宅の諸費用は「施工費用の2割かかる」と言われています。これは、外構工事(エクステリア工事)費用や住宅ローンの保証料(保証会社に支払うお金)などがかかるためです。

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