不要になった着物は専門知識を持ったスタッフが多い着物買取店にお任せ!

タンスの中で眠っている着物はないでしょうか?現代では着る機会も少なくなってきましたから、不要になった着物の置き場所に困っている方も多いでしょう。そんな時は着物買取を利用するのがオススメです。今回は着物に関する基礎知識も交えながら、着物買取で査定額を上げるコツなどをご紹介します。

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査定前に知っておきたい!着物に関する基礎知識

まずは着物に関してあらかじめ基礎的な知識を頭に入れておきましょう。

■紋付着物は買取できる?

紋付の着物も、通常の着物とまったく同じように売れます。
買取価格についても、家紋のあるなしで差はありません。

レンタルできものを借りる場合、「家紋がいくつ入っているか」は、着物の格を決める上で重要ですが、「その家紋が何であるか」は、ほとんどの人が重視しません。

自分の家の家紋と違う家紋であったとしても、気にせずレンタルする人がほとんどです。

紋付の着物でも問題なく買い取ってもらえるようです。

昔は家紋の違いが敏感に扱われていましたが、現代の着物需要で紋の違いはあまり重要視されていません。

紋付の着物の買取も着物の素材・保管状態・サイズが重要です。ウールやポリエステル素材など市場で比較的安価に購入できる着物・保管中についたシミ汚れや黄ばみ、虫食い被害のある着物・七五三に子供が着たサイズの小さい着物は査定額にマイナス評価がつくので注意してください。

■着物に使用されている素材

着物の素材は、大まかに分けると天然素材と化繊素材になります。

 絹・木綿・ウール・麻・その他植物繊維など昔からあった天然素材と、戦後に作られた、石油由来のポリエステル化繊の物などです。

ポリエステルは、とにかくお値段が安いので着物初心者にとても有難いアイテムだと思います。着付けの練習用・踊りの練習用・業務用には必要な着物です。
 ただ、古来からあるお着物素材の特性は持ち合わせていないので、『着物って暑くて、重くて、疲れるね!』と感じるかもしれません、その悩みは、天然素材のお着物で解消されます。

初心者はポリエステルがよいとされます。着慣れてきたら自分の肌にしっくりくる素材のものを選ぶといいでしょう。

着物は出向く場所やイベントによって「格」というものが存在する

着物には、「格」というものがあります。着ていく場所や催しに「格」を合わせるのが着物のマナー。

基本となるきものの種類と格は、大まかに分けて次のようになります。
わかりやすいように、「格」が高いものからグループに分けてあります。

礼装着
(第一礼装)
打掛、黒留袖、本振袖、喪服など

略礼装着
(準礼装着)
色留袖、訪問着、振袖、色無地、江戸小紋の紋付など

外出着 付け下げ、付け下げ小紋、小紋(友禅)、小紋、紬の訪問着、無地の紬、絞り、お召、更紗など

街着・普段着・浴衣 紬、絣、黄八丈、ウール、銘仙、木綿、浴衣

着物には上記のように格が存在します。
シーンに合わせて着物を選ぶのが良いでしょう。

査定金額を上げるためのコツ

着物買取を利用するなら少しでも高く買い取ってほしいですよね?査定額を上げるにはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか?

■クリーニングへ出す

査定額を少しでも上げたいときには、着物はクリーニングへ出してから買取へ出すことです

訪問着は、保存状態も売る際の得するポイントです。シミや汚れはもちろん、破れた個所があると査定に大いに響くポイントになってしまいます。

着物の状態が悪いと査定額が下がってしまいます。
クリーニングに出して少しでもいい状態に戻せば査定額アップに期待できます。

■まとめて査定に出す

1枚だけ査定に出すのと、10枚まとめて査定に出すのとでは査定額は変わってきます。

着物買取額をアップするには、着物や小物をまとめて売るというのも一つの方法です。
着物を処分したいと思うのはいろいろな理由があると思いますが、たった1着だけ売るという方はそれほどいないのではないでしょうか。

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