防水工事とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。
初期硬化によりわずかながらクラック(ひび割れ)が一般的な鉄筋コンクリート構造物には存在しています。最初はまったく影響ありませんが、年月と共にその微小なクラックが大きくなっていき、水漏れなどの原因になります。
東京で防水工事をしたくなったらどこの業者に依頼するのがおすすめ?
水漏れや災害の対策として効果的なのが防水工事です。
今回は東京で数ある工事業者のうち、おすすめの業者を紹介。
また作業にかかる費用などの基礎知識も解説します。
特に鉄筋コンクリート構造物においては定期的な防水工事が必要になってきます。
漏水は建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の耐久性能が著しく低下し
始めます。
その他にも、住宅の屋根・外壁・ベランダなど、雨や水の浸入の可能性がある部分には
防水工事を行ないましょう。防水工事を行なうことで、建物の寿命を長くすることが
できます。
密着工法とは、浸水を防ぐための防水層を下地に密着させて行う方法です。下地にそのまま施工できるため工期が比較的短く済み、もう一つの「絶縁工法」と比べるとコストパフォーマンスが高いというメリットがあります。施工後は上に重い物を乗せたり動かしても大丈夫ですが、半面、下地に含まれる水分の影響を受けやすいので、維持管理をしっかり行わないとひび割れや膨れが発生しやすくなります。
絶縁工法とは、下地に防水層を密着させずに、下地と防水層の間に空気層を設ける方法です。施工時のコストは若干高くなりますが、下地の影響をほとんど受けないため、密着工法に比べて長持ちしやすく、維持管理費を抑えることができます。ただ間に空気層があるので、たくさんの人が行き来したり、重い物を置く場所にはあまり適していません。
ただし、当然のことですが防水工事の経験がない人が自分でうまく行うことは困難であるという点です。
きちんとした知識と技術がない以上、当然失敗する可能性があります。
それだけでなく、防水工事は通常高所での作業も含まれ、足場の組立などが必要で大掛かりになりがちですので、個人ですべての工事を行うことは難しいでしょう。
仮補修やメンテナンスを行うための材料や用具はホームセンターなどでも用意されていますし、使用も初心者でも簡単に扱うことが可能です。
しかし、雑にこれらの工事を行ってしまうと正しい効果が得られなかったり、むしろ劣化を早めてしまうことになるでしょう。
また、正しい知識を持たず、塗料の選択を謝ってしまうと壁を痛めてしまうかもしれません。
ウレタン防水=4,500~7,500円程度
シート防水=4,000~7,000円程度
FRP防水=5,000~7,500円程度
アスファルト防水=5,500~8,500円程度
上記価格・費用の相場は、㎡当たりの一般的な目安ですので、実際の工事費用やお見積りの費用と大きく変わる場合があります。防水素材のメーカーや、既存の防水の状態、面積などによって様々ですので、まずはお問い合わせくださいませ。
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