家具の購入計画を立てたら、まずは理想の大きさを測っておきましょう。家具を置こうと考えている場所にメジャーを使って「これくらいの大きさかなぁ」と事前に確認をしてみると、サイズでの失敗が少なくなります。
家具は目で見て決めよう。静岡の家具選びガイド
最近ではオンラインショッピングでも家具が購入できましたが、実店舗には商品の質やサイズを目で見て確認できるというメリットがあります。
今回は静岡エリアでおすすめの家具を紹介します。
大きさの項目にはW・D・Hのアルファベットでサイズが表示されています。基本は以下の3つ。
W…幅 D…奥行 H…高さ
また、商品によっては下記の記号も使われます。
L…長さ(ベッドなどの全長) MH…床からベッドマットレス上面までの高さ SH…椅子の座面までの高さ
たとえば、左図のワゴンの場合
サイズ:W440×D530×H680(mm)
→ワゴンを正面から見て
横幅が440ミリ、側面の奥行きが530ミリ、
床から本体の一番高いところまでが680ミリ。
「Seat」という英語の頭文字「S」を使用して、ソファや椅子の座面の寸法を示すものです。
「SH」は「Seat height」の略称で、座る面の高さを示しています。
「SD」は「Seat depth」の略称で、座る面の奥行きを示しています。
「SW」は「Seat Widht」 の略称で、座る面の幅を示しています。
家具を買い足すと、どうしても元からあった家具との微妙なニュアンスの違いが気になってしまうもの。チェストなどを並べて置くときは、奥行きと高さをそろえましょう。また、木目の家具の場合、素材が同じでも使う塗料によって色みが違ってきてしまいます。木目の素材と塗料を揃えれば、違和感のない部屋づくりをすることができます。
家具選びではインテリアの統一感が保たれるような素材であり色などの選択が基本となります。そうしたことと同時に、その中にワンポイントとなる家具を選ぶことも考えてみて下さい。部屋の中にそうした素材や色、あるいは家具の形としてアイキャッチャーとなるものがあることで、インテリアにメリハリが生まれ、よりおしゃれでオリジナリティ溢れる雰囲気を生み出すことができます。
ソファやテーブルのような家具は部屋の中で比較的大きな面積を占めることになることから、そのスペースを有効に使うためにも多機能な家具を選んでみてもいいでしょう。収納付きのベッドや伸長式のテーブルなど、1つで2役も3役も果たしてくれる家具を選んでいくことで、家具が占める面積を抑えることができすっきりとしたインテリアとすることができるでしょう。
家具転倒防止に一番効果があるのがL字金具です。ネジでしっかり固定することで転倒を防いでくれます。しっかり柱が通っている場所に固定することが大事です。
天井と家具の隙間が狭く、奥行きのある家具だと効果があります。それ以外の場合には、他の対策を検討したり、あわせ技で対策をすると良いです。粘着ゴムを噛ませて固定したり、ストッパーと合わせて使うことで転倒防止効果を高めることができます。
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