メンズパンツは、形と素材の組み合わせでいろんな名前が存在するアイテム。ストレートパンツからスリムパンツ、テーパードパンツ、スキニーパンツ、ジョガーパンツ、リブパンツ、イージーパンツ…と、上げればキリがありません。
メンズ服の通販をする際に知っておきたいズボンの種類
メンズ服を見ているとズボンだけでもかなりの種類があることに気づきます。通販などを利用する際には、できるだけ名称を知っていた方がいいでしょう。今回は男性用のズボンの種類を一部ご紹介します。
デニム(denim)生地は、10番手以上のタテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を未晒し糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした、素材が綿の厚地織布。生地の裏側に白いヨコ糸が多く出るのが特徴。ジーンズに使用されることが多いが、鞄などにも使用される。
デニムといえば、ブルーのイメージが強い生地ですね。本来はデニム生地を作る上で使う糸に限定はありませんでした。ジーンズについても、ブルーのもの以外に他の色のものを使用することも。しかし、藍色などの染料で紺や青色に染めることが多く、ブルーのイメージが定着するようになりました。今では、デニム・ジーンズの青と白との色合いの違いが着こなす上での楽しみのひとつですよね。
チノパンを簡単に説明すると、「チノ・クロス」と呼ばれる生地で作られたパンツ(ズボン)です。
それを略して「チノパン」とか「チノ」と呼んでいます。別名として「綿パン」と呼ばれることもあります。
裾の長さも重要で、シルエットとサイズ感が良くても裾が長いせいで裾にダボっと生地がたまっていてはスマートではないですよね。
ちょうど良い長さってどれくらいかというと椅子に座るイメージで膝を曲げたときに裾が足首にピッタリくらいの長さが、立った時にも座ったときにもちょうど良い裾の長さになります。
コーデュロイパンツとは、縦に“うね”が施されたビロード生地であるコーデュロイを使ったパンツ。コーデュロイは日本では“コール天”とも呼ばれます。保温性に富むため秋冬にうってつけですが、最近は薄手のものやショートパンツタイプを春夏に取り入れるスタイルも、おしゃれ上級者を中心に浸透しつつあります。
コーデュロイパンツの着こなしのコツ1つ目は、ジャケットと合わせて上品に着こなす方法です。
着こなすコツとしては、ジャケットを羽織り中にベストを着る事で、とても落ち着いた大人の雰囲気を漂わせる事ができます。
スウェットパンツ(sweat pants)とはゆったりとしていて吸汗性に優れた素材で作られたパンツ(ズボン)である。トレーニングパンツに近い用途からリラクゼーションまで広く用いられる。
スウェットパンツはラフでカジュアルなアイテムだから、ジャケットやシャツなどのアイテムとは合わない、と考える方が多いかもしれませんが実は真逆です。
スウェットパンツはキレイめ系アイテムと非常に相性が良くコーデをバランスよくまとめてくれます。
最近のファッションシーンでは、パンツ中央に「センタープレス」という折り目が付いたパンツのことをスラックスというのが一般的。素材はウールやコットン、ポリエステルなどを採用していることが多く、シワになりにくい生地が用いられます。
フォーマルスタイルに合わせることの多いスラックスですが、前述した通りカジュアルな着こなしを想定したモデルも多くリリースされています。コーデを引き締めるきれいめアイテムとして普段のファッションに取り入れられる汎用性の高いアイテムです。
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