着なくなった着物は専門知識のある着物買取店に任せよう!

着る機会のなくなった着物たち。捨てるのはもったいないし、そのまま処分しても大乗なのか分からないと悩んでいる方にオススメな情報をこのページでは紹介していきます。

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知っておきたい!着物の基礎知識

ここでは、着物に関する基礎情報を紹介していきます。

着物という言葉を調べると、『和服』と出てきます。

着物とは、文字通り『和』の『服』つまり日本の衣服という意味になります。

着物は、日本の生活や文化にとけこみやすく、日本人の体型や顔立ちによく映り、また、四季のある日本の気候風土にも適しているからです。着物を「ファッション」としてとらえることもよいですが、歴史をたどり着物の移りかわりを知ることで、今までと違った着物が見えてくるのではないでしょうか。

着物は和服とほとんど同義語として用いられています。もともと和服とは、明治時代に西洋文化とともに日本へ持ち込まれた洋服の対義語で、従来の服装と区別をするため使われるようになった言葉です。

「長着(ながぎ)」とも言い、足首まである長い和服のことを指します。 洋服で例えるなら長袖シャツとズボンの一緒になったようなものです。

長着に対して、「半着」といって膝下位までの長さのものもあり、 武道や芸能用で袴を着用する際のものもあります

高値で着物買取してもらうポイント

ここでは、着物を高値で買い取ってもらうための方法を紹介していきます。

着物を売る場合は「着物を専門に取り扱いしている買取店」でないと高い金額(適正な価格)はまずつきません。

海外での日本の着物の需要が増えてきたこともあり、着物を専門に取り扱う買取店も増え、買取相場も上昇している傾向にあります。

未使用の着物には、仕付け糸がついているはず。買取査定は未使用だと高額になります。仕付け糸を切ってしまうと未使用かどうかがわからなくなってしまうので、仕付け糸のついた着物が見つかったらそのまま査定に出しましょう。

特に重要なのは、証紙です。
着物の産地や品質を証明するための証紙があるかないかで、特に作家物や伝統工芸品などの場合には、価格は大きく変わってきます。

古すぎると査定価格がつかないこともあります。

10年以内に購入した着物は高額買取になりやすいので、もし売りに出すかどうか迷っているなら早めに査定に出した方が、高額で買い取ってもらうことができます。

出典 着物を高額買取してもらうために絶対おさえておきたい10個の条件 _ 着物買取のいろは

高額での取引が期待できる着物・帯

高く売れるのは、正絹の着物のみ。
正絹(しょうけん)の着物とは、絹100%の着物です。
着物の生地は5種類ありますが、高く売れるのは『正絹』のみです。

結婚式、披露宴に招待された時に着用するケースが多いのが準礼装。染め抜き日向一つ紋、三つ紋付きの色留袖・色無地、格調高い柄の訪問着、ひとつ紋付きで角上の柄の江戸小紋などの着物が該当します。

志ま亀
希少な染め技法はデザインに反映され、志ま亀のデザインの魅力は‘ぼかし’。織の色と柄で散りばめられたデザインは奥深く、ときに柔らかく、ときに涼し気で二十四節をしっかりと感じることができます。

栗山吉三郎、浦野理一、高久空木、熊谷好博子といった有名作家や人間国宝の帯は、
大半の買取店で高額査定対象としている。
特に人間国宝・北村武資の作品には、帯とは思えないレベルの150,000円~240,000円もの査定額

西陣織、博多織、結城紬、芭蕉布、佐波理綴などの有名産地の帯

いつまでもキレイに!着物の保管方法

「着物の収納は桐箪笥に決まっているわ」と着物の大先輩は言うでしょう。
桐箪笥がよいという一番の理由は、桐箪笥は湿気を寄せ付けにくいという特徴があるからです。

桐箪笥が保存場所として最適な理由とは

収納物を湿気によるカビや虫喰いから保護する事において桐は、透湿性が高く、通気性も優れているため、日本特有の高温多湿の気候風土には最も適しています。一例として、雨が終日降ったりすると敏感に反応し、引き出しの開閉がよりきつくなり、湿気をそれ以上たんす内部に入れないようになります。

脱いだきものはすぐたたまずに、きものハンガーに掛けて風通しをします。
汗や体のぬくみを取るだけでなく、シワを伸ばす効果もあります。
どうしても取れないシワは、裏からあて布をして、軽くアイロンをかけましょう。

湿気を防ぐには、着物を包む「タトウ紙(文庫紙)」の交換も必要になります。タトウ紙には一枚100円程度から2,000円程度のものまであり、その品質も様々です。高価なたとう紙は上質な和紙でできており、吸湿性に優れています。

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