レコードを買い取ってくれるお店は、レコード以外にも本やゲーム、雑貨などを買い取ってくれる、いわゆるリサイクルショップと、レコードやCDのみを買い取ってくれるレコード専門店の主に2通りがあります。
餅は餅屋。リサイクルショップは「レコード1枚●円」というように、一律で値段を決めているお店が多く、価値のあるレコードでも安く買い取られる可能性があります。
高値が期待できる?処分する前にレコード買取会社に査定してもらう
片づけをしていたら出てきた古いレコード、聴かない人にはゴミかもしれませんが、処分をするのは待ってください!今でもレコードで音楽を楽しむ愛好家は少なくありません。処分する前に、価値のあるレコードかどうか査定してみるのはどうでしょうか?意外と高く売れるお宝が隠れているかもしれません。
レコード専門店の場合、レコードに関する専門知識が豊富なスタッフが在籍しているケースが多いため、素人ではなかなか判別できないそのレコードの希少価値を見出し、適切な買取額をつけてくれます。
また、レコード専門店を訪れる人の中には、マイナージャンルなアーティストのレコードを求めてやってくる人も。レコードショップは品ぞろえを良くするために、珍しいジャンルや一般的には査定外となるレコードの買取額を高めに提示するケースもあるようです。
売却を希望するジャンルと異なるジャンルに特化したレコード店に依頼すると、適正な価格で買い取ってもらえない可能性が高くなります。高値で売るには、売却を希望するジャンルのレコードを多く取り扱っている、力を入れているレコード店に依頼することがポイントです。
廃棄の雰囲気をださない。
いくら捨ててもいいと思っていても、決して廃棄っぽい雰囲気をだしてはいけません。「どうやって捨てるの」とか「どうせいらないから」などは決して言ってはいけません。その中に数万円するお宝があるかもしれませんよ。
中には貴重で高値がつくものがあっても、査定が急がれたあまり見逃されてしまう可能性もあります。
やはり、大切なレコードを買取ってほしいという気持ちを持って買取に出すことが丁寧で適正な査定を受ける基本となります。
とにかく枚数が大量にあるという場合は出張買取を、枚数は少なくてもじっくり査定をしてほしいという場合は店頭買取を選択するというように使い分けることで査定額に差がでてきます。
たとえば、出張買取の場合、知らないレコードにはその場で値段がつけられません。何万枚もあるレコードの価格をすべて頭に入れるのは不可能です。しかし、そのレコードを持ち帰ってしらべてみると、数万とかいうこともあるのです。じっくり時間をかけて調べた場合、お宝があって高額になると分かれば、このお宝を逃がすのが怖いので決して足もとを見た査定にはなりません。
出張買取でも、値段の分からないものは持ち帰ってから査定を行う業者もあります。
レコード本体及びジャケットにキズや汚れ・カビがあるものよりも、コンディションが良いものの方が査定額は高くなります。
未使用品・未開封品であればさらに査定額が高くなるほか、LPに帯が付いているものや初回盤・限定盤など貴重盤は高価査定が期待できます。
レコードの中には付属品が付いているものがあり、コレクターの中には付属品の有無を重視する人が多いため、付属品の有無は買取価格に大きく影響する場合があります。
国内盤に限り、帯が残っている事は重要な要素です。帯がきれいな状態で残っていると買取価格に大きく影響します。帯に割れやシミ・汚れがあると評価は下がります。
帯が付いたものは60年代頃の古い時代のレコードが珍しく、高額になるケースが多いようです。さらに、帯裏に補充注文票や補充カードといったものが付いていると、さらに高額になります
上記がレコードの買取金額になるわけだが、買取金額からみてもわかる通り、希少価値が高いレコードは高い買取金額になるようだ。
特に昭和のレコードやジャズのレコードは高い買取金額となるので、押さえておくといいだろう。
通常のレコード版は数百円の買取となるが、名盤や廃盤のレコードになると数万円の買取金額で売れるので、勝手に判断して捨てるのはあまりにももったいない。
特典があれば一緒に査定する
レコードは、初版、限定販売などで、ポスターやカレンダーといった特典を付加して販売します。
そういった特典が手元にないか?をよく思い起こして、もしあるのであれば、付加価値がつくため、必ず合わせて査定してもらいましょう。
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