安心できる老後資金は自分で作らないといけない!?

老後資金と聞くと、将来が不安になる人もいるのではないでしょうか。
つつましく生活をしようとしても、何かと必要になるのはお金です。
年齢を重ねるごとに病気や怪我のリスクも高くなっていくからです。
今回は老後資金についてまとめてみました。

FC2USER590323NAF さん

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老後資金はいくらあれば安心出来る?

こちらでは、いくらあれば老後を安心して暮らせるかについて集めてみました。

退職金抜きで3,000万円くらいは欲しい

余裕を持たせて夫87歳、妻92歳まで生きると仮定し、最低限の生活のためには月24万円、ややゆとりある生活のためには月30万円かかるとすると、最低限生活では1億776万円、ゆとり生活では1億1856万円確保しなければならない。

しかし年金が7274万円支給されるので「不足分は最低限生活で3502万円、ゆとり生活で4582万円になります」。

自営業者の場合は?

自営業者の場合には、厚生年金に加入できず国民年金のみの加入となるため年金額はサラリーマンに比べて少なくなります。

仮に20歳から59歳までの40年間にわたって保険料を納めたとしても年金額は約79万円。90歳までの受給額は夫婦で4100万円となり、不足額は約6400万円です。自営業者には退職金がないことからこの金額を準備するためには60歳以降も働くことが必要となるでしょう。

ゆとりのある生活をしたい場合

このように、いくら老後を穏やかに暮らすと言ってもかなりの金額が必要になることが分かります。

守りの積立保険と攻めの投資とは?

こちらでは、積立保険や投資について集めてみました。

守りの積立保険

保険は万が一の時のために、保障目的で加入するというイメージが強いかもしれません。ところが、近年は貯蓄型保険商品も増えていて、掛捨型に比べると老後資金になるのがポイント。大きなリターンよりリスクを抑えたい人に向いています。

株式や投資信託など投資とはその種類によってリスクリターンが大きく違ってきます。老後資金としてはギャンブル的な投資はできないものの、ミドルリスクミドルリターンの投資にも資産の一部を分散させたいところです。

年金だけでは老後資金として不十分

老後資金を公的年金だけに頼るのではなく、個人がそれぞれ自分で資産運用をして、自分の老後資金を蓄えなくてはなりません。預貯金ではほとんど利子が付かない時代。資産運用としては「守りの積立保険」と「攻めの投資」の2つをバランスよく組み合わせることが重要で、それぞれのメリットを把握した上で分散投資を検討しましょう。

このように、老後資金は年金や退職金だけを当てにせずに自分でも増やしていく努力をしなければいけません。

夫婦が仲良く暮らしていけるための資金はいくら必要?

こちらでは、夫婦が仲良く暮らしていけるための資金についていくら必要なのかを集めてみました。

苦労なく夫婦で暮らすためには1億円が必要!?

夫婦で1カ月健全に生活するには、月に35万円が必要だと思っています。最低の生活費は22万で、ゆとりがある生活するには35万円と何かの調査で結果が出ていたからです。そして、夫婦で受け取れる年金は平均すると、23万円となっています。それでは、ゆとりがある生活には程遠いことがわかります。だから、60歳までにできるだけ老後資金を作っておかないとならないのです。

老後の支出とは?

60歳以降、出て行くお金は月に35万円として、夫婦のどちらかは90歳で他界するとして片方が100歳まで生きるとした場合は、およそ1億5000万円です。医療費などを考えたら1400万円、他の一時的な出費、例えば車の買い替えや旅行、子供の結婚などで1500万円、子どもに残すお金2000万円、住宅ローンの精算で1500万円としたら、約2億1200万円です。

早めに節約をし始める

宝くじでは、そうそう当たらないので買う気にもなれないですが、今のところ老後にあったら安心なのは現状にプラスの一億円なのです。一億円というと、ものすごく大変そうですし、なかなか普通の家庭で60歳までに貯められる額には思えません。でも、30代の今のうちから贅沢は程々にして、老後の2人の生活を意識しておくことさえできれば、一億円はちょっと届かなくても近い額まで頑張れる可能性もなくもないです。

このように、お金はいくらあっても困りません。
特に介護費用なども考えると「多すぎるだろう」と考えるくらい貯金しておいても良さそうです。

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