きちんと髭剃りしたはずなのに、青く跡が残ってしまうことに悩んでいる男性もいます。
青髭は、皮膚の下に控えている毛が透けて見えてしまうために起こる現象です。
色白な男性は特に青髭が目立ちやすく、何とか解消しようと無理に剃ろうとしてしまうかもしれません。
しかし、いくら深剃りをしても皮膚の内部の髭は剃れるわけがありません。
かえって皮膚を傷つけてしまう恐れがあるため、気を付ける必要があります。
髭は自然に伸ばしていれば毛先が細くなりますが、髭剃りをした場合は毛根に近く成長中の太い部分でカットすることになります。
すると毛の断面が見えることから、余計に青髭が目立ってしまうのです。

日常生活で、青髭を目立たなくする方法がいくつかあります。

色白な人のほうが青髭が目立ちやすいため、日焼けをして色黒になれば青髭も目立ちにくくなります。
ただし、日焼けをするとシミができる可能性がありますから、シミ対策にも気を付けることをおすすめします。

女性がファンデーションの下地として使用する、コンシーラーを塗る手もあります。 シミやクマ、ニキビなどを隠すのに便利なメイク用品で、上手く活用すれば青髭を目立たなくすることができるでしょう。

毛の根元までしっかり剃るには、電気シェーバーよりT字カミソリがおすすめです。
3枚刃以上で、できるだけ刃の枚数が多めのT字カミソリを選ぶと、肌への負担が分散されます。

髭を抜いてしまえば、青髭になる心配はなくなります。
ただし、髭を1本1本抜くには根気が要り、一度抜いてもしばらく経つとまた生えてくるのがネックです。
髭を抜くときに痛みを感じたり、炎症や埋没毛、色素沈着のリスクもあります。

青髭対策の一つに、脱毛があります。
医療脱毛なら永久脱毛の効果がありますから、もう青髭に悩む心配はなくなります。
毛根と発毛のための細胞を破壊するため、毎日の髭剃りも不要です。

例えば、鼻の下は皮膚が薄いため、痛みを感じやすいのが特徴です。
強烈な痛みを伴うニードル脱毛はもとより、レーザー脱毛でも痛みを感じる場合は部分麻酔を検討したほうがいいかもしれません。
鼻下や顎、口の下の髭は、脱毛の効果が出るのが遅い部位です。
頬の髭を脱毛するよりは、時間がかかる可能性があります。

男性用の抑毛ローションを使って、髭を薄く細くすることを目指す方法もあります。
人気のメンズ抑毛ローションを3選、挙げてみます。

シリーズ累計180万本を売り上げている抑毛ローションで、モンドセレクションを3年連続受賞の実績があります。ダイズエキスやザクロエキスなど、11種類の5αリダクターゼ対策成分が配合されているのが決め手です。

パイナップル由来の酵素パパインが、抑毛に効果的なローションです。シリーズ累計340万本を売り上げており、イソフラボンやザクロエキスなどの保湿成分も配合されています。

有名男性モデルも使用しているといわれる、特許取得成分が配合された薬用抑毛ローションです。グリチルリチン酸ジカリウムが有効成分、菊花・ゴボウ種子・モモ葉を長期熟成させた植物エキスも発毛抑制成分として特許を取得しています。