一棟投資とは、アパートやマンションを部屋単位で投資する区分所有ではなく、一棟単位でマンションなどを購入して家賃収入やその売却収入で投資資金の回収と利益を得る投資方法です。
一棟マンション投資を始めるときに注意したいこと
一棟マンション投資の始めるときに気を付けておきたいことをまとめています。今から一棟マンション投資を始めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
一棟マンション投資には多額の自己資金が必要である。これは半分正解で、半分間違いだ。自己資金がなくても一定以上の収入があり、一定以上の勤続年数をクリアしていれば、一棟マンション投資は不可能ではないんだ。
一棟マンション投資をする際の大まかな流れは次のようになります。
① どんなマンションを購入するかイメージ作り
② 収支計画・資金計画を立てる
③ 情報収集
④ 物件をリサーチする
⑤ 不動産会社・投資会社へ相談
内覧や現地確認を行い、いよいよ物件の決定へ
⑥ 購入を申し込む
⑦ 融資の申し込み・審査
⑧ 売買契約の締結
⑨ 管理会社の選定
⑩ 金融機関とローン契約を締結
⑪ 決済・引き渡し
ここで大切なのは、③の情報収集。
どのくらいの収益があるのかということはもちろん、投資の知識や
さらに、希望をしっかり聞いて対応してくれる不動産会社や投資会社を選び物件を決めることも大事です。物件の情報をもらったり、良い物件を紹介してもらうなど、一棟マンション投資においては、大切なパートナーとも呼べる存在となるので、信頼できる会社を選びましょう。
最初にしなくてはいけないのは、
何のために物件を購入するのか
そしていくらまでのお金を用意できて
何千万円までの物件を購入できるのか
さらに目標としてどれほどの利益を確保していくのか
という自分の中での目標や基準をはっきりさせることです。
不測の事態が起きても、余裕資金でなんとかなる規模で最初の1棟を始める。
最大限の『負け』を設定して、それが自分でなんとかなる範囲で勝負!
そうすれば、持ち続けることでインカムゲインの累積収益が増えて、
いつかはプラスに転じる。
一棟目として、中古の一棟RCマンションに絞りました。理由は、私の目標に照らしたとき、資産拡大をしながら収益を大きく出していきやすい方法であり、不動産再生事業という手法にも合致したこの方法が、ゴールへの最短距離になると考えたためです。
1棟目の収支がプラスであれば、2棟目の融資を受ける「信用」につながります。
よって、不動産投資をする時は、1棟目を購入するタイミングから2棟目購入を視野に入れ、収支をプラスにする賃貸経営を行うことが大切です。
- 1
- 2