神社挙式は「神前式(しんぜんしき)」とも呼ばれ、神社に祀られている神様の前に結婚を誓うという日本の伝統的な挙式スタイルです。
東京の神社で和装ウェディング?神前式の魅力とは
「せっかく日本人に生まれたのなら」と、和装ウエディングに憧れている方も多いのはないのでしょうか?和装ウエディングをするなら、さらに日本らしい結婚式ができる神前式がおすすめです。ここでは、そんな神前式の魅力についてまとめました。
神前式では新郎が誓いの言葉を読み上げる場面があり、新郎の頼もしい姿が見られるのも素敵ですね。
他にも雅楽の演奏や巫女さんのよる舞、親族一同がお神酒をいただく親族固めの盃なども神前式ならではの儀式。
今後も残り続ける建物であり、挙式後も初詣や七五三などの行事のたびに訪れることができる
お子さまが生まれてから、結婚式を挙げた神社でお宮参りや七五三をするのも素敵ですよ。
天候に左右されてしまう
神社での神前式では、「参進の儀」という親族そろって本殿まで歩く特別な儀式を行います。雨の日は行いたくても行えない場合や、雨の中を歩くことになるので移動がしづらいという点はデメリットだと言えるでしょう。
バリアフリーの設備が整っていない
神社は歴史ある建物であるがゆえ、いわゆる「バリアフリー」の設備が整っておらず、ご年配の列席者の方には配慮が必要です。
神社によっては長い階段や大きな段差があったり、車椅子の対応ができない神社もあります。
列席者の方にご年配の方が多くいて気になる場合は、事前に確認をしておくのが良いでしょう。
まずは神社の雰囲気。格式高い由緒ある神社や、緑豊かな神社など、希望するイメージに合う神社を選んでくださいね。季節ごとに桜や新緑、紅葉などが楽しめる神社も素敵ですよ。また、神社への交通アクセスや、周辺の環境もチェックしておくと良いでしょう。交通の便が良く、都心に近いながらも閑静な場所がおすすめです。
また、神社の設備も重要です。待合室や支度室がきちんと準備されているかどうかなど、神社にどのような設備が整っているかを事前に確認しましょう。
また、神社は古い建物がほとんどなので、待合室や支度室に冷暖房がついていない可能性もあります。暑い季節や寒い季節に挙式を挙げる方は、注意が必要です。
結婚式当日は、新婦は約2時間前には会場入りし、着付けやヘアメイクに入ります。
新郎も、1時間前から着付けやヘアセットをします。
挙式が始まる20~30分前には、親族も親族控室に集合します。その後、支度が整った新郎新婦が親族控室に行って、両家の親族紹介をするのが一般的です。
琵琶や太鼓、竜笛などによって奏でられる「雅楽(ががく)」の調べの中、斎主や巫女に先導され、本殿まで移動します。「花嫁行列」とも呼ばれ、新郎新婦の後ろに両家の両親、次いで親族が並びます。