今日のような神前式が始まったのは、明治33年に大正天皇のご成婚を記念して日比谷大神宮で行った結婚式からと言われています。
東京で日本らしい結婚式を挙げるなら神前式がオススメ!
「和」な結婚式ということで、やはり神前式をと考えている人も多いのではないでしょうか。ホテルでの「洋」な結婚式も素敵ですが、神前式もオススメです。なぜ神前式が良いのかや、どういったメリットがあるのかも調べてみました。
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神前式は、神殿にて行われる日本古来の伝統的な挙式スタイル。明治33年に、日比谷大神宮(現東京大神宮)で行われた大正天皇のご成婚の慶事が起源とされています。
親族一同で御神酒をいただく「親族盃の儀」では、新郎新婦だけでなく両家も結ばれるため、親子や親族同士の繋がりを強く感じられるのが魅力です。
チャペルでの挙式のようにバージンロードを歩く、ということはありませんが、雅楽の音に導かれて神殿に入っていく時には、心が洗われるような清々しさと神聖さが感じられ、結婚を実感できました。
神前式は日本ならではの奥ゆかしさを実感できるのでおすすめです。
神社を会場とした場合、挙式+披露宴で平均160万~220万円(30名~70名)の見積りとなります。見積もりに幅がありますが、これは会場の規模や、行う儀式等によって大きく変わります。
三献(さんこん)の儀とは、お神酒(みき)を三つの杯でいただく儀式。三三九度の杯とも呼ばれます。1つの杯に対して新郎新婦がそれぞれ順番に3回、3度ずつ口をつける行為を大中小3つの杯で行います。
一般的に、神社で行われている挙式は、親族や友人でなくても、予約せずに境内から見学することができます。まずは、神社に挙式が行われる日時を問い合わせて、実際に見てみるのが、もっともイメージしやすいでしょう。
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