事業者ローンを受けられるコツ

事業者ローンはローンの金額から審査が比較的簡易で済み、すぐに受けられるとされています。しかし、実際ある程度は準備や知識が必要になる面も。事業者ローンが無事に受けられるコツをまとめてみました。

mthrmthr さん

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事業者ローンについて

事業者ローンは経営者や個人事業者を対象としたローンです。運転資金や設備資金など幅広い用途に使えるのが最大のメリットで、最近は金利も安いところが増えてきています

事業者ローンは事業資金としての活用が想定されているローンです。

なので、生活費などには基本的に使えません。

ただし、事業者ローンにも種類があります。生活費にも使用できるローンもあるので、ケースに合わせて選択しましょう。

日本の中小企業でもっともよく使われてるローンともいえます。

主なメリットは2つあります。ひとつは、原則的に無担保で第三者の保証人を必要としないこと。もうひとつは、必要書類が少なく手続きが簡単なので、審査から融資実行までの時間が短いことです(2~3日で審査結果が出ます)。

中小企業白書のデータによれば、事業者ローン(商工ローン、ビジネスローンとも呼びます)を利用する理由の1位が、借入手続きが簡単、2位が審査期間が短い、3位が無担保である、4位が第三者の保証人が不要となっています。

ローンが下りるスピードが速いため、急な資金繰りに対応できるのが魅力です。

また、無保証・無担保というところも使われる理由といえるでしょう。

事業者ローンを成功させるコツ

そこで今回は、約10年間ビジネスローンを専門的に取り扱っていた元銀行員が、即日審査を通す11のコツを徹底解説します。この記事を最後まで読めば、融資金額100万円~300万円のハードルは一気に下がります。

事業者ローンのハードルを下げるコツは存在します。

まずはその方法を紐解いていきましょう。

「ビジネスローンの審査基準ってどこにあるの?」
「ビジネスローン審査に通るためには何を気を付ければ良いの?」
・・・
今回は、ビジネスローンを利用しようとしている経営者のためにビジネスローンの審査基準について解説します。

事業者ローンの審査基準は明確です。

まず決算書が大事です

コツその1「良い決算書」
手軽で敷居が低いようにも思えるビジネスローンですが、あくまでも融資ですから、まずポイントになるのは「良い決算書」を用意すること。

決算書の内容は非常に重要です。

特に無保証や無担保の場合、ここで利益が出るかどうかが明確な判断基準になるからです。審査の時間が少ない事業者ローンで、決算書が最重要と覚えましょう。

次にチェックしたいのは事業計画

コツその2「事業計画と資金計画」
事業と資金に関する計画を万全にすることが、ビジネスローンの融資を可決する大切なポイントです。そこで事業と資金に関する計画書を作成する必要があります。

貸し手は慈善事業ではありません。説得する根拠を明確に提示しましょう。

ただ借りたいではいけません。

利益や資産状況を開示する

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