レセプトコンピュータの略で、診療報酬明細書(レセプト)を制作するコンピュータのこと。医師が診察時に診療や処方の内容を入力すると、診療点数の計算などを行ってレセプトを作成してくれる。
歯科向けのレセコンはどこがオススメ?
歯科向けのレセコンとは何のことを指すか知っていますか?
今回はレセコンとは何か、歯科向けのレセコンはどこがオススメかについてまとめました。
医療機関では、診察費用の保険者への請求分を明細書にまとめる、レセプト業務があります。以前のレセプト作成は手書きで行われていたため、専門的な知識と計算が必要とされました。しかし、レセコンの登場により、コンピュータが複雑な計算を自動で行えるようになりました。
レセプトとは「診療報酬明細書」をさします。診察費用のうち、保険者(健康保険事業の運営主体)の負担分をまとめた明細書がレセプトです。
それに対してレセコンとは、上記にもまとめましたが、レセプトを作成するコンピュータをさします。
レセプトについての知識とスキルを身につけ、レセプト作成ができれば、レセコン業務に活かすことができます。レセプトとレセコン、実際の現場で使われる言葉です。
■利用台数によって金額が変わることがなく、診療報酬改定時やサポート費用などの追加料金も不要。
■クラウド型のため、訪問診療時にもカルテの閲覧や入力が可能なので、わざわざ院に戻って入力をし直すといった手間が省けます。
■入力したデータはセキュリティセンターに保管され、万一データを紛失しても、常にバックアップが取られているので安心です。コスト・機能・安全性、すべてに優れたレセコンです。
■一般的なレセコンは契約更新時にPCの買い替えが必要なところが多いなか、POWER4Gは一度ソフトを購入さえすれば契約の更新の必要がなく、保守料金のみで使用し続けることができます。
■操作速度を重視しており、クリック時やボタンを押したときの反応速度を3秒にすることにこだわりを持っているため、操作時にストレスを感じないと評判です。
■レセック3はASP型のレセコン。ASP型とはPCにソフトウェアをインストールするのではなく、ネットを経由してソフトを利用する方式のため、ソフトをインストールする手間やPCの負荷を軽減できます。
■入力したカルテ情報は、安全なレセックデータセンターで保管しているため、万が一PCの故障・盗難などが起きた場合でも情報が漏れる心配はありません。
キヤノンITSメディカルは、1972年の設立から40年以上にわたり、医事レセコンを累計1万件以上導入してきました。導入・保守サポートを支援するスタッフは医療事務に精通しており、医療情報技師の資格を取得した人材も多く在籍しています。
また、東京と大阪にサポートセンターを開設しており導入後の各種お問合せに対応します。
医事レセコンは診療報酬の制度改定に大きく影響を受けるため、導入サポート会社には医療事務の知識が求められます。
また、患者データ等の個人情報を取り扱うため、安全に管理をしている導入サポート会社を選ぶことがポイントです。
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