永代供養墓の個々の形状に関しては、お堂の形を模した「納骨堂型」、塔の形をした「納骨塔型」、古墳や塚をイメージさせる「納骨陵型」と呼ばれているものがあります。また、屋内にある納骨室が仏壇形式あるいはロッカー形式になっている大規模なものは一般的に「霊廟」と呼ばれていますが、この霊廟を永代供養墓にしている場合は「納骨廟型」と呼ばれます。
東京エリアで永代供養をしてくれる納骨堂はここ
終活として、自分がいなくなった時のことを整理し始める人がいます。
今回は東京エリアで永代供養をしてくれる納骨堂についてまとめてみました。
・永代に渡り供養と管理をしてくれるため、親族がお墓を管理する必要がない
・一般墓を建立するよりも、墓石代などがかからないため費用を安く抑えることができる
・一式料金を払ってしまえば、その後、管理費やお布施、寄付金などが一切かからない
・永代供養墓は、寺院にある場合が多いため、交通の便のよい立地であることが多い
・屋内式の場合などは、雨風や寒暖がしのげ、掃除などの手間も省ける
・年間管理費がかかる場合がある
・納骨堂の種類により、お水をかけたり、線香を焚くことができない
・合祀墓の場合は、一度遺骨を納めると他の人の遺骨と一緒になるため後から取り出すことができない
・個別の永代供養墓でも、13回忌や33回忌の後に合祀される場合がある
東福院では、特別法要として1周忌~33回忌の年季法要を遺族に代わって行なってくれます。毎月第4土曜日の15時から執り行なわれる合同供養祭。遺骨を預かってくれるのは7回忌からの契約になりますが、途中での延長を受け付けてくれるため、都合に合わせたプランを組みやすくなります。法要時には1人ひとりの戒名を唱えながら、お塔婆を建立して供養。お花やお供え物は、東福院で手向けてくれます。
春慶寺を参拝に訪れた際にゆったり眺められるのが魅力で、参拝客の楽しみのひとつにもなっているそうです。えにしの苑では、実際に参拝に足を運べない人向けに、ネット納骨堂のサービスを提供しています。パソコン画面でお参りができるように作られたもので、パソコン画面に実際の納骨堂が表れて、本物の位牌とお堂が拝める仕様です。
一人の場合と家族一緒の場合のどちらでも、故人とのひと時をゆったりと過ごせるでしょう。早稲田納骨堂の室内にはモニターが設置されており、故人の写真や映像を映せるだけでなく、写真に音楽をつけるのも可能です。
手元にある液晶のタッチパネルで写真の操作を行なうスタイルで、故人との思い出を偲べる新しいタイプの納骨堂です。
永代供養のお墓にかかる購入費用は、一般的なお墓を建てるよりも比較的安価であると言われています。
その理由は、埋葬方法にあります。
永代供養では、ご遺骨は「合祀(ごうし)」されるのが一般的です。※合葬(がっそう)とも言います。
合祀とは読んで字のごとく「合わせて祀る(まつる)」という意味で、骨壺から焼骨を取り出し、血縁の有る無しに関わらず様々な人のご遺骨と共にひとまとめに埋葬する方法のことです。
いわゆる「永代供養墓(えいたいくようぼ)」「合祀墓(ごうしぼ)」「合葬墓(がっそうぼ)」などと呼ばれるお墓です。
多くの人々と共同でひとつのお墓を利用します。
埋葬を済ませたら、その後のことはすべて霊園や寺院に任せられるので、お墓の管理や継承の心配がありません。
価格の目安:10万円~30万円程度
単身者やご夫婦だけの一代限りのお墓、またはご夫婦とお子様の2世代用として利用できる、永代供養がセットプランになったお墓です。
お墓に使用期限が設けられており、決められた期間内は一般的なお墓と同じように“我が家のお墓”として利用できますので、手厚くしっかりと供養をすることができます。
価格の目安:30万円~200万円程度
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