○妊娠・出産による体重の増加・体型の変化
○ぽっちゃりとした体型に対するコンプレックス
○痩せている=素敵な女性という思い込み
○女性体系になることへの不安や恐怖
○性的虐待
○周囲からのダイエットへの圧力
○ストレスや強い不安
長期間悩むケースもある過食嘔吐の経験を綴ったブログ
過食嘔吐は女性に多い傾向があります。
特にダイエットで食べて吐くということをクセにしている人もいるのです。
そこで、今回は過食嘔吐の経験をつづったブログなどについてまとめてみました。
過食嘔吐は、心の病気だけでなく、栄養障害をはじめとする体の病気も引き起こす可能性が高い摂食障害の症状の一つです。
そのため、カウンセリングを中心としながら、栄養についての正しい知識を学ぶことも必要になります。お薬の治療だけで治る症状ではないことがポイントです。
体重や体型に対する思い込みを変えながら、その奥にある解決されていない不安や悩み、傷つきを解消していきましょう。
過食嘔吐は、認知のゆがみや解決されていない過去の問題を抱えているため、治療には時間が必要になります。ですが、自分が治りたいと思う気持ちがあれば、治すことができる症状と言われています。
高校に入り、ふとしたきっかけで過食が始まりました。食べることが我慢できない。でも、太るのは絶対にイヤ。 そこから、大量に食べて吐くという過食嘔吐に走るようになりました。何も知らない母は、無茶なダイエットをやめてくれたと喜んでいました。そう、はじめのうちは、それほど辛くなかったんです。このときはまだ、自分が過食嘔吐だなんて気づいていませんでした。
大学生になったら彼氏ができましたが、過食嘔吐は続きます。彼氏の前では少食のふりをして、家に帰ってから過食に走る毎日。だんだん体がしんどくなってきたのは、この頃でした。肌は荒れるし、手足はむくむし、なんだかいつも疲れている…。激しいめまいに襲われることもありましたし、生理不順でもありました。大学2年の時に、母に過食嘔吐がバレて、心療内科に通いはじめました。
低血糖の治療法は、体に必要な栄養をサプリメントで補うものでした。新しい治療法のおかげで、次第に過食嘔吐の回数は減っていきます。はじめて、自分が回復に向かっていることを実感。止まっていた生理も定期的にくるようになりました。そして、治療を始めて1年後には妊娠が判明!出産してからは、一度も過食嘔吐をしていません。17年間続いた過食嘔吐をついに克服することができたんです。
お勤め、学校を休まず受診できる「こころ」の治療院。
うつ病やパニック障害などのこころの病を、薬の量を抑えて治す診療方法を取り揃えています。
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お気軽にお越しください。
過食症は甘えからおこるものではなく、逆に、自分に厳しく、自分を責めやすい人に多いと言われております。
1人で悩まず、ぜひ、治療にいらっしゃってください。
太るのを防ごうと過食後の嘔吐をするようになり、過食→嘔吐が1つの行動パターンとなってしまう方もいます。食べるという行動が、過食→嘔吐のパターン以外できなくなって、他の人との食事(会食)ができなくなる人もいます。
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