踏み切ったきっかけは、タイミングも人工授精もなんどチャレンジしても妊娠すらできず結果がでなかったからです。
（２つの病院に通ったことがあり、両方の病院で、タイミング計１０回以上、人工受精計１０回をやりました。）

生理痛もかなり重いほうだったので、苦しみを軽減するために20代から低用量ピルを飲んでいた。万全の態勢で妊娠を防いでいた私が、30代に入り、なぜか子どもが欲しいと思うようになったのだ。たしか34歳のときである。

以前カウンセリングの先生に「体外受精をすることで今までわからなかった不妊の原因（卵の質とか授精率とか）がわかりますよ」と言われたことを思い出して思い切ってステップアップを決めました。

生殖医療専門医とは、日本生殖医学会が2006年から認定を開始した臨床専門医の資格です。この資格を取得するためには3年以上の研修、学会での発表、審査に合格しなければいけません。いわば現代の高度に発達した生殖医療のスペシャリストといえる存在なんです

専門医というのは適当に名乗ってよいものではなく、その資格を取るために多くの論文や学会発表などで業績があり、難しい試験にもパスしなければなりません。生殖医療専門医もその一つで、生殖医療、つまり不妊症の治療のエキスパートであるという資格です。

殖医療専門医の認定を申請するには、少なくとも1年間以上、認定研修施設に専任で所属の上研修を行うことが必要です

「お一人おひとりの状態にあった治療」を心がけながら、お子様が出来なくて悩んでいらっしゃるご夫婦のお役にたてればと考えております。

有効と考えられる治療を、様々な負担（肉体的、経済的、通院回数 など）の少ないものから開始していきます。

不妊症治療を専門とした婦人科クリニックです。男性不妊症も診療致しております。不妊症治療においては、「心と身体にやさしい不妊治療」をモットーとして診療にあたっております。

ＫＬＣ（神奈川レディースクリニック）では、
患者様ひとり一人が診察や治療の中で感じる疑問や不安、悩みに、
きめ細かく応える個別カウンセリングの機会を設けています。

不妊治療で最もやっかいなのが「不安」や「緊張」。リラックスした状態で治療できるよう、患者の気持ちや体調を最優先した安心安全な治療体制を整えています。

不妊症の原因の殆どは、“卵と精子が体内で出会えていないから”と考えています。
妊娠にたどりつくために、個々の患者様にあわせた治療がいつでもできるような体制を年間365日を通じて取っています。

受精方法については適応がありますので、それを見極めて、どちらの方法が良いのかを選択することが大切です。ＩＣＳＩは、ご主人の精液検査の結果が極端に良くない、また精巣から直接精子を回収する手術をした場合などが適応となります。