投資において、知らないという事はそれだけで大きなリスクになってしまいます。最低限のルールを覚える。まずは、それが大切になってきます。
資産運用で失敗しないためのポイント
資産運用では失敗が資産のマイナスに繋がりますので、できれば失敗せずに上手く運用したいところです。しかし投資にリスクはつきもの。その中でどうすれば失敗しないのかをチェックしてみました。
株式投資で最も重視すること、それは「大きな損失を出さないようにする」ことだと、本コラムでも繰り返しお伝えしているつもりです。
利益は早く確定してしまうのに、同じ額の損失は戻るまで待つような行動を行ってしまいます。痛みを無意識のうちに避けようとして、さらに痛みを被ってしまうようなリスクテイカーになってしまうのです。
「いつ買うか、いつ売るか」
耳にしたことがあるかもしれませんが、株式投資で大切なのはこの言葉です。
元本保証がされるノーリスク型、またはローリスク型商品には、個人向け国債、地方債、定期預金・仕組み預金、そして運用型の保険商品(貯蓄型保険)などがあります。
元金を減らすことなく資産運用ができるためリスクは低いですが、元本保証商品の利率はそれほど高くはありませんので、すべての資金をここに集中させるのはあまり得策とは言えません。しばらく使うことがないとわかっているお金を長期に預けて守るといった感覚で考えるのがよいでしょう。
投資した金額が戻ってくる投資方法は初心者でも取り組みやすいものです。元本確保の商品は中途解約してしまうと元本割れを起こしてしまうこともあるので、中長期的に投資をする覚悟を持って取り組みましょう。
個人の責任で運用する形になりますが、保険や預貯金などローリクスの商品もあるので安心です。
なにより大きいメリットは所得税の控除対象になるので節税になること。
確定拠出年金へ加入してから投資先を決められないときに選択することを勧められます。ローリスクでローリターンなため、他の資産と組み合わせを考えることが一般的です。
ミドルリスク・ミドルリターンとは、投下した資金が還ってこない、または投下した資金の元本が毀損される可能性がある程度あり、投下資本に対する見返りもある程度期待できること。
ミドルリスク・ミドルリターンとは、短期間で2倍以上に利益をあげることはないがある程度の期間で投下資本に対して見返りは期待できる投資法。
13種類程度のローンへの分散でも、個々のローンで定期的にそこそこ大きなデフォルトを被っても他のローンの利息収入で損失をカバーできることが多く、そこそこ大きなデフォルトが発生した年が少なくないわりには、ポートフォリオ全体では大きな損失をだしている年はほとんどないことがわかります。
これが、ソーシャルレンディング投資がハイリスク・ハイリターンではなくミドルリスク・ミドルリターンといわれる所以です。
不動産投資といえばJリートが代名詞のようになっていますが、最近では元本の安全度が高い新しいタイプの商品も登場し、人気を高めています。
利回り5~6%が期待できる不動産投資信託もあるので、無視できない存在です。
基本的には土地がある限り価値がゼロになるという可能性は極めて低いです。
このようなことから不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」といえ、最もバランスの良い投資手法だといえます。
ただし、「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われるように、不動産においてもリスクが無い訳ではない。
ミドルリスク・ミドルリターンの投資とは、儲けの
リターンはほどほどだけども、価格変動リスクやレバレッジリスク
もほどほどな投資だという意味になるでしょう。
- 1
- 2