売ろうとしている不動産がいくらぐらいで売れるのか、相場を調べる必要がある。インターネットの物件情報サイトなどが手軽で参考になるが、そのままの価格で売れるとは限らないので注意も必要だ。
新座市で不動産売却をするコツ
希望通りの条件で不動産を売却するには、さまざまなコツやノウハウを知っておく必要があります。
今回は不動産売却のやり方はもちろん、取引に失敗しないためにすべきことを解説します。
不動産を売却しても金額がそっくりそのまま手元に入る訳ではありません。不動産の購入に諸経費がかかるように、売却時にも様々な経費が必要となります。売却後に手元にいくら残るのか、ある程度予測しておかないと、「検討していた新居の頭金が用意できなかった」、「ローンだけが残ってしまった」などということに繋がってしまいます。
売却予定の不動産にまだローンが残っているのなら、事前にローン残債を把握しておくことも忘れてはいけません。金融機関から送られてくる返済明細書の残高を見れば簡単に確認できます。
「家を売りたい」と思った時にオススメなのが、不動産会社をいくつか選んで価格を査定してもらうことです。
まず初めはインターネットの一括査定で相場を知ることができます。一括査定は、場所や面積の入力だけで済む簡単な方法ですが、相場を知る上でとても参考になる査定額です。
不動産会社に正式に売買の仲介を依頼するときには、「媒介契約」を締結します。
媒介契約は、自分が希望する仲介のサービス内容とその対価である手数料などを明確にするための大切な書類です。後悔することのないよう、自分の意思を不動産会社にしっかりと伝えた上で、媒介契約を締結することが必要です。
マイホームを売却する前に、売り出し価格を決める必要があります。
お客さま(売主)は少しでも高い価格で売却したいと思うでしょう。
売り出し価格は、お客さまの希望する売却価格と査定価格を踏まえ、お客さまと仲介会社が相談して決定します。
売買契約が成立すれば、売主様には所有権移転、引渡しなどの義務が発生し、買主様には売買代金の支払い義務が発生します。この義務を怠って契約が解除になると、手付金の放棄や違約金の支払い等が必要になる場合があるので、明確な取り決めを十分納得・理解の上、契約をすることが大切です。
大切な自宅や土地などの不動産を売却する場合は、物件の評価基準が統一されていて、手続きも丁寧に行われる不動産会社で行なうと安心です。よくわからないことや不安に思うことなどは、どんなことにでも不動産売却のプロフェッショナルが詳細に答えてくれるので、初めてでも確実で安定した不動産売却を行うことができます。
また、価格をはじめ買主と交渉事があった場合も間に入ってもらえるので、不動産会社に依頼したほうがスムーズといえます。不動産会社によっては、売却時に役立つさまざまなサービスを揃えているところがあります。たとえば、土地を売るときの測量調査や物件に不具合が見つかったときの瑕疵保証、住み替え時に利用できる、つなぎ融資等があります。
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