ふるさと回帰支援センターの2016年の来訪者は個人と世帯の合計が2万1452件で、08年の約12倍となっている。
特にここ2、3年で急激に伸びた。
年齢別では、08年に50歳以上が約7割だったのが、16年には逆に7割近くが50歳未満と若年化した。
特に20~30代が顕著で、16%から46%と30ポイントも上昇している。
【移住者支援制度】静かな場所でのんびり暮らしたいなら田舎がベスト!
田舎暮らしに憧れる人って増えてきているそうです。
その理由は田舎生活の良さにあります。
都会の喧騒を離れて静かにストレスなく生活したいと思っている人が多いのです。
田舎なら、その希望も叶えられるといわれています。
Rivera24 さん
地方移住を推進する団体「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」の利用者の推移を見るものですが、これによると20代の利用者数が10年前に比べ5倍に増加しているようです。
こうしたデータから、20代で地方移住に向けて実際に行動している人が大きく増えていることがわかるのです。
今、自分の人生をよく考え、地方暮らしをポジティブに志向する若者が増えた。
東京に出ていい大学に行き、一流企業に就職して一生裕福な生活を送るという成功モデルが崩れ、若い人の価値観が変わってきたのでしょう。
首都圏の優秀な若い人ほど、地方の方が可能性があるし、より良い環境の中でより自己実現ができると気付いたのです
田舎といえば不便・・・そのようなイメージを持っている人もまだまだ少なくありませんよね。
ですが、田舎生活には田舎生活の良さがあります。この「良さ」が若者の田舎移住を後押ししているみたいですよ。
田舎には豊かな自然があり、人も多くなくて静かだし、渋滞もない。むしろ、夜道を運転していて人が歩いていると驚いてしまうくらいです。これがTHE・田舎。移住する前からイメージしていた理想の生活スタイルです。
何といっても自然が近いのは魅力です。家の前には田畑が広がり、ちょっと歩けば山に行ける最高のロケーション。
田舎がすばらしいのは「お金を介さない価値交換」ができるので、金銭的には貧乏暮らしでも、内実はめちゃくちゃ豊かだったりするんです。
特に食材は無料でよく回ってきますね。畑や田んぼがあれば、自給自足もできます。お金はいらない。飲み会とかも「一品持ち寄り」なので、参加費はほとんどかかりません。
まず良いところをあげるとすると、やはり自然! 自然! 自然!!!
周りにはそれしかない! でもそれがいい!
空気が澄んでいて静か。なんにもないです。時間がゆっくり流れます。
人との接触も少ない分、日々の生活でストレスに感じることは都会に比べると少ないです。
田舎生活の良さといえば自然が多いことですね。
さらに、生活費がかからなかったり、ストレスが少なかったりといったことが挙げられます。
他にもご近所さんとの付き合いも濃いので、人と人とのつながりを強く感じることができるんです。
全国の各自治体が移住者支援で特に力を入れているのが、住まいに関わる支援制度。
定住促進奨励金や、住宅建築補助、リフォーム支援など、多種多様な支援制度があります。
ここでは家を借りる時と家を購入・改修する時に利用できる支援制度について紹介します。
住宅や土地の無償譲渡は、移住者支援制度の一つです。
都会の人が田舎に移住し定住することを促進するために、様々な支援制度があります。
例えばこんな支援が受けられます。
移住世帯への補助金
出産お祝い金
医療費無料
子どもの進学の補助金
住居購入の補助金や固定資産税の無料化
家探し、仕事探しのサポート
田舎に移住する際、まず見つけなければならないのが住まいですよね
移住制度を活用するとタダで家をゲットすることもできます。
また、家探しなどをサポートしてくれる制度もあるので、有効に活用してみましょう。
土地探しは「学び」「探し」「相談する」という3つのstepを踏むことで、効率的に進みます。
まずは住環境についての知識や土地探しのポイントを「学び」、その知識を活用しながら「探す」。
そして何か見落としている点はないかをプロの目で判断してもらうため「相談する」。
出典 絶対に失敗しない土地探し
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