日本人は、昔から「木」の文化を伝承し、木の家に暮らし、生活を営んできました。現代においても、木造住宅は、多くの人の住まいとして一般的に利用されています。
ここでは、木の家が、現代でも社会的に非常に価値のあるものであることを、様々な角度からご紹介していきます。

森林には、きれいな水を蓄えたり、空気を浄化したり、土砂崩れや洪水を防いだり、私たちの生活に欠かせない役割を果たしています。
森林を適切に手入れしなくては、森林は荒れるばかりで、これらの役割を充分に果たすことができません。この手入れの時に、木材が伐採されます。この木材を捨てずに使うことが必要なのです。

日本国土には、その地方の気候風土に適応した樹木が生息しています。一言で「木」といっても、いろいろな種類があり、適した用途、適した利用地域があります。
また、木の利用方法にも技術革新があり、現代に適した使い方ができるようになってきています。

調査の結果、「掃除・手入れのしやすさ」を重視する人が多数となりました。長く住むことを考えると、メンテナンスのしやすさが重要だという意見が多く見られました。

・長く使用するには、日ごろの手入れや定期的なメンテナンスが重要だと考えているからです。（40代/正社員/男性）

・木材は直接肌に触れることが多いので、肌触りが重要だと思います。少しくらい汚れても、それは家のアジになるのでいいと思います。（40代/専業主婦(主夫)/女性）

材木を自社で取り扱っており、国内産・県内産の数百種類にわたる木材の中から、こちらの希望や予算に合ったものを用意。木の特性や用途に関する知識も群を抜いている。
木材はすべて自社工場で加工しており、集成材は不使用。梁には折り曲げ耐性が高い杉、柱には圧力への耐性が高いヒノキを使うなど、適材適所で木材を使い分けた木の家を造ることができる。

目が詰まっていて硬く、住宅建材に向いているという「埼玉県秩父」と「群馬県西毛」を中心に地元の杉材を使用。

結露に強く、ニオイを吸収し、身体にも良いドイツの「もみの木」による家づくりを提案。