金含有率は91.7%です。日本では馴染みの薄いものと言えるでしょう。90%を超えるほぼ純金に近い純度を持ち、濃い金色の輝きはアクセサリーとして、また純金よりも傷つきにくい資産として、主にアジアの一部の国で不動の地位を得ています。イギリスなどでもこのK22が金貨として加工されています。

金含有率75%であるK18は、耐久性に優れる上に金の特性である腐食しにくさも兼ね備え、ゴールドアクセサリーとしてはもっとも一般的なのではないでしょうか。

金含有率は58.5%です。混合率は41.5%と高めのため頑丈ではありますが、そのぶん金色はそれなりに薄まり、混ざっている銀や銅が変色を起こす度合いは上がります。とはいえ安価で購入しやすく頑丈なため、お手軽な装飾品としてアメリカなどでは人気があるようです。アクセサリー以外では万年筆や楽器などに使われることもあります。

調査を行った大阪の金買取店12店舗のうち、インゴット、K24、K18すべてで1位となったゴールドミセス。

公式ホームページ上では「高価買取日本一挑戦」を掲げており、表記に偽りなし、といった結果になりました。

貴金属については、買取手数料を取っておらず、公式ホームページに表示されている1gあたりの価格がそのまま実質の買取価格となるようですので、金をはじめとした貴金属を安心して持ち込める大阪の買取店といえるでしょう。

ネクサスは、今回の調査でインゴットとK24、K18の3部門すべてで2位につけました。

こちらは金およびプラチナの買取手数料は無料。業者価格で買取を行っていることをアピールしています。

公式ホームページに掲載されている口コミでは、2本のネックレスを無料査定したところ、差額が10万円ほど異なったという情報も。大阪で金買取を検討するなら、候補に入れるべき店舗かもしれません。

K18においては大阪の買取店12店舗のうち9位となったものの、そのほかのインゴット（1kg以上）、K24においては3位をつけたミリオンゴールド。

金・プラチナ製品であれば、古いデザインのものや変形、破損があるもの、さらには刻印がないものでも買取を受け付けてくれるようです。K24からK18はもちろん、純度が37.5%と低いK9（9金）の買取も行っています。

買取してもらう日の金相場を確認し、買取してもらう業者の金買取価格が安すぎないか確認しましょう。複数の金買取業者を比較すると安心です。

買取してもらう金製品の購入金額も、金買取価格と比較してください。ブランド品や品位の高い金製品の場合、購入時の金額は高い可能性があります。

査定額に差がある場合は、その理由を尋ねてみましょう。

一般的に品数が多ければ高額買取の交渉ができますが、金買取業者によっては交渉に応じてくれない場合があります。

まとめ売りするなら、金の重量だけで査定額を出すところより、点数でプラス評価してくれるところを選ぶとよいでしょう。