不妊治療の悩みは夫婦で抱え込まないで!【不妊で悩む方の為の助成金】

7組に1組のカップルが不妊に悩んでいることをご存知でしたか?

最近は医療の進歩によって、様々な治療を受けることができるようになりました。

しかし、不妊治療はとても辛いもので心身ともに負担になってしまうようです。

そこで、ここでは不妊治療の負担を少しでも解消するための助成金について紹介していきます。

Oliver38 さん

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不妊治療で悩んでいる人は多い

不妊治療は心身共に負担が大きい治療です。
そのため、不妊治療を受けている人の多くが不安や悩みを抱えています。
実際に不妊治療を受けている人の声を見てみましょう。

あーー悪夢見た。朝から辛い。さみしい。実家帰りたい。不妊治療したくない。妊娠したい。

義母からの久々の嫁ハラスメント。平日昼間にかけてきたから長いだろうなと思ったけど長かった。
不妊治療のことよく分からないのに、お金も援助してくれないのに色々言うの本当に本当に辞めて!!!
辛いし迷惑でしかない!
悪気がないのがこれまたしんどい。

ていうかあまり良くない周期だからキャンセルするにしてももっと早く言ってほしい。週3回トータル10時間以上通院して10万以上払ってるのに…。今が1番辛い時期って思って耐えたいけどいつ終わるか分からない不妊治療、地獄すぎる😭
(それだけでなくたぶん台風の影響でメンタルがやられてる)

不妊治療の助成金申請の紙書いてたら前回の移植は約14万、今回は約17万ですって。そんでもって次回は凍結胚の保存延長で5万4千円~。ほんとに妊娠できるだけでもありがたいんだけども…お金をかけずに妊娠してみたかった…。仕方ないんだけども。贅沢な望みだけども。でも、ね。

特にお金の負担が大きい

不妊治療で最も負担が大きくなるのが費用です。
実際どのくらいの費用がかかるのでしょうか?治療ごとの費用を紹介します。

不妊治療によって妊娠した女性に実施したアンケートによると、不妊治療にかかった費用の通算でもっとも多いのが100~199万円で、全体の平均は約140万円となっています。

・病院でのタイミング法

タイミング治療(排卵周期に合わせたセックスの指導。保険適用で5000円程度)をおこなう。

人工授精は保険適応外ながら、費用は1万円〜3万円程度。私がこれまで通ってきたクリニックでは1万5000円ほどだった。

体外受精は病院や治療内容によって価格が異なってきますが、いくつかの病院を比べてみると大体30万円前後からといえそうです。

顕微受精では、受精させる段階で専門的な技術と、特別な医療機器が必要になるために、体外受精の金額よリも、さらに5〜10万円ほど高額になるようです。

また、精巣精子採取術で精子を採取した場合は、追加で10〜20万円ほどかかります。

少しでも負担を減らすために助成金を

日本には、不妊治療に掛かる費用の負担を軽くするための制度があります。
そんな制度について詳しく見てみましょう。

不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、高額な医療費がかかる、配偶者間の不妊治療に要する費用の一部を助成しています。

助成の対象になる治療は、不妊治療のうち「特定不妊治療」と呼ばれる体外受精と顕微授精です。

不妊治療の中でも、体外受精と顕微授精は特に高額になるので助成しようというわけです。

助成限度額は1回の体外受精・顕微授精につき15万円です。ただし治療が途中で終了した場合や、以前に凍結した胚(受精卵)を移植する場合は半額の7.5万円になります。

・初回の助成額拡充・・・通算で初回の申請に限り、30万円まで助成します。(ただし、治療ステージC及びFは除きます。)
・男性不妊治療助成・・・特定不妊治療に至る過程の一環として、精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術を行った場合に、15万円まで助成します。(ただし、治療ステージCは除きます。)

助成金の対象者とは?

ここからは、助成金の対象者について紹介します。
自分が対象であるかをしっかり確認しておきましょう。

治療開始時点で法律上の婚姻をしている夫婦、特定不妊治療以外の治療法では妊娠の見込みがない又は極めて少ないと医師に診断された者

本市に住所を有し、3ヶ月以上居住していること(夫婦のいずれかが住所を有している場合も含みますが、住所のある方の費用のみ申請できます)

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