住宅ローンの支払い滞納が３ヶ月〜６ケ月続くと、債権者である金融機関は競売の手続きに入り、強制的に債務者の家（マンション・不動産含む）を売り払い、その売却代金から残った住宅ローンの債権を回収しようとします。

勝手に自宅を売却され強制退去を命じられても、債務者はそれを受け入れるしか方法はないのでしょうか？

競売に掛けられている事が近所に知れ渡り、プライバシーが侵害されます。残債を軽減したくても、市場価格より低額落札となる可能性が高く、多額の残債が残ってしまいます。落札後は不動産業者が早期立退きを迫ってくる上に、従わなければ不法占拠者と見なされ、強制退去を命じられる事もあります。

業者選びのポイントは地元名古屋の事情に精通しており、なおかつ実績が豊富でしっかりとしたサービスを提供してくれる信頼度の高い業者であること。

任意売却専門業者の中には、物件の売買交渉のみに重きを置き、依頼者の経済的負担を少しでも和らげるといった配慮をあまりしてくれない業者も残念ながら存在しています。依頼者の再出発をサポートするという姿勢を元に、引越し費用や当座の生活費などの捻出にも配慮してくれる業者が望ましいと言えます。

任意売却に限ったことではありませんが、これまでの実績というのはその業者の実力やスキルを判断する重要な材料です。ましてや任意売却は依頼者の数だけパターンがあり、悩みや希望を正確に汲み取り、最適な解決策を提案してくれるかどうかが重要になります。また債権者との交渉に長けていなければ、合意が得られす競売という結果にもなりかねません。

4社ほど見積もりを依頼しましたが、ホームプランナーさんは素人の私にもわかりやすくコメントされたので、安心して任せました。土地が広かったので2分割にして売却を勧めてくれたのですが、一方は陽当りが悪いので売れないのではと心配しました。でも、査定額・希望額で売却。販売力の強さもある会社なんですね。

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結論からいうと、その当時の持ち家を手放すことになりましたが、再出発の資金を残すことができました。当時は家を手放すなんて絶対に嫌だと主張しましたが、みどり住宅ローン相談所の相談員の方にはっきりと「無理だ」と言って頂き、思い切って任意売却の決断をしました。今思い返すと早めに任意売却の決断をして再出発の資金を残すことができたのが大きかったと思います。