妊娠4~5ヶ月頃から、むくみが起きやすくなり、それまでむくんだことがないという人でも、膝から下がパンパンにむくむことがあります。
妊娠週数が進むにつれてむくみがひどくなる妊婦さんも多くいますが、これは妊娠によって子宮が大きくなり、下半身を流れる静脈を圧迫してしまうことや、エストロゲンなどのホルモンが増えることで、ナトリウムや水分が体に吸収されやすくなり、水分が溜まることなどが主な原因です
妊婦さんにオススメの着圧ソックスとは
むくみが酷い人のために、着圧ソックスというものがあります。
実は妊婦さんには着圧ソックスがオススメされていることを知っていますか?
今回はなぜ妊婦さんにオススメされているのか、オススメの商品などについてまとめてみました。
妊娠後期になると、大きくなったお腹が邪魔をして、自分で脚をマッサージするのが難しくなりますよね。そんなときは、着圧ソックスを履くと脚のだるさが軽減されますよ。
まれなケースですが、脚の静脈瘤が重症化すると外科手術を行わなければならないこともあります。むくみが慢性化する前に、着圧ソックスでこまめに解消していきましょう。
着圧ソックスのパッケージには、ソックスの締めつけの強さ(圧力値)が記載されています。たとえば「10hPa(ヘクトパスカル)」と書いてあれば、「1cm²(指先の面積くらい)あたりに10gの重しを乗せたくらいの圧力」であることを指します。
ただし、着圧ソックスの圧力の測定方法がメーカーごとに違うため、自分の脚に合うものかどうかは履いてみないとわかりません。
妊婦さんはむくみやすいため、それを解消するために着圧ソックス活用がオススメされているのです。
むくみは慢性化すると大変なので、着圧ソックスで改善出来るうちにしっかり解消しておきましょう。
着圧ソックスには昼用と夜用があります。昼用は圧が強く、夜用は圧が弱めになっているのが主です。昼用タイプを夜に使うと引き締めが強すぎて、逆にむくみが悪化することもあるので注意してください。また、脚のむくみ対策なら丈はニーハイタイプがおすすめ!太ももの下肢動脈瘤までしっかり予防することができます。
着圧ソックスは大きく分けて「市販品」と「医療用弾性ストッキング」があります。医療用は病院で診察を受けてから購入できる商品で品質が良いのですが、値段が少し高額です。市販品はドラッグストアなどで誰でも購入できる手軽さが魅力的。市販品とマタニティ用は、締め付けが強すぎない商品が多く見られます。どれが良いのかを見比べてから自分に合っているものを購入しましょう。
着圧ソックスの圧力の単位はhPaやmmHgで表示されます。だいたいの目安は1mmHg(1.33hPa)が、肌の上に500円玉を置いたくらいの圧迫感です。効果を得るために圧が強いものを選べば良いと考える方もいますが、強すぎる圧力では血行不良などのトラブルを引き起こすこともあります。妊婦には適度に引き締められる圧力の低いものがおすすめです。
産後ですが、もともと立ち仕事なのでサポートタイプの靴下を探していたところ、この商品に遭遇。なかなか丈の長いサポートソックスが見つからなかったのですが、私の太い足でもひざ下までしっかり丈があります。ちなみに私はM~Lサイズを購入。引き締め感もほどよく気に入っています。
夜お風呂上がりから朝まで毎日つけていますが、足がだるくて悩むこともなくなりましたし、浮腫が圧倒的に軽減されました。足が重たく感じることもなくなって寝付きもよくなりました。寝ている時に私は足先か火照ってしまうので、つま先が空いている点もいいですね。劇的に痩せるということはありませんが、使うのと使わないのでは足の細さが全然変わります。
とにかく浮腫みやすい体質で、
夕方には足がパンパンでパンプスもきつくて履けない状態でした。
スラリスリムを夜履くようになってからは翌朝の足が違っていました!
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