着圧ソックスとはまるで人の手でぐっと力をいれてマッサージしてもらっているような気持ちよさが味わえる、足首、ふくらはぎ、太ももにかけて適度な圧がかかるように設計された靴下のことです。着用して眠ると、明日の朝にはすっくりむくみのとれた足に戻ります。


日中もつけたい人のためのストッキングタイプも発売されています。

着圧ソックスは、足首から太ももに向かって段階的に異なった圧をかけ、ふくらはぎの筋肉によるポンプ機能をサポートするように設計されています。

ですから、着用することで、血液やリンパ液、老廃物の流れが促されるため、下肢のだるさが和らいだり、むくみの緩和や予防として効果が期待できるものだと言えるでしょう。

就寝用の着圧ソックスは、昼間用の着圧ソックスとは違った製法をしています。そのため、足痩せ効果に加え、足元をポカポカと温めてくれます。足もとの冷えが改善され、良質な睡眠を取ることができます。

足元が温まることで睡眠の質がグンとUPし、朝の目覚めもスッキリします♪

就寝用の着圧ソックスは、やわらかくお肌にやさしい製法をしています。そのため保湿効果が高く、お肌を乾燥から守るはたらきも兼ね備えています。

着圧ソックスは各メーカーからさまざまなバリエーションの商品が販売されているけど、日中の着用に最適なのはストッキングタイプです♪

つま先から腰までトータルで包み込むストッキングタイプなら、立ったり座ったり歩いたり、姿勢の変化が激しい日中の活動にも、ずり落ち・まくれ上がりの心配がありません。

夜といっても就寝時のことじゃないから注意してくださいね！(>_<)帰宅してからおやすみまでのリラックスタイムはゆるゆるくつろぎたいものだけど、着圧ソックスはギュギュッと履いた方が効果的です。

1日の活動を終えて老廃物と水分でパンパンになった脚を集中的にケアすることで、疲れの取れ方が違ってきます！

世の中には数多くの着圧ソックスが販売されていますが、そうしたむくみやセルライト解消に効果が期待出来そうな血流改善を促すと謳っているものを選びましょう。

そして何より大事なのが、自分の足のサイズに合ったものを選ぶ事です。

着圧ソックスのパッケージなどには足首や太もものサイズが細かく記載されていますので、それらのサイズを出来るだけ測り、選ぶようにしましょう。

基本的には足首が圧力が高く、上に行くほど圧力は下がる作りが正しい着圧ソックスです。足首からふとももへかけて圧力を変えることで、圧力が高い方から低い方へ血液を流すよう作られています。

きちんとどの部分にどれくらいの圧力がかかっているか確認して、ただ締め付けるだけのソックスを購入してしまわないように気をつけましょう。足首が20~30hPa以下、ふくらはぎが10~20hPa以下、5~15hPa以下のものが一般的です。

長時間使うならオープントゥタイプを
就寝時や長時間使う時はオープントゥタイプがオススメ。足先が蒸れないので体温が奪われず快適に過ごせます。