漫画家志望の方必見!制作環境に欠かせないアイテムとは?

漫画を制作するためには、専門的な道具がたくさん必要となります。
また、アナログかデジタルかによっても必要なものが大きく変わります。
そこで、制作する時に何が必須なのかまとめてみました。

Klomesta46 さん

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漫画制作は大きくアナログとデジタルの2つに分けることができます。
絵を描くということ自体は変わりませんが、手法の違いから用意するものが全く異なります。

原稿作業に必須!マストで持っておくべきアイテム

ここからそれぞれで必要になるものを見ていきましょう。

シャープペンシル

消しゴム
定規
三角定規
インク
ホワイト
ペン先
筆ペン
スクリーントーン
トーンヘラ
デザインナイフ・カッター

アナログの場合はどれも1000円程で購入できるので、初期費用を抑えることができるでしょう。
ですが、その分必要となるものも多いです。

漫画を描く道具にしても使っていく中で自分なりに描きやすい使用法を編み出していくのがベストだ。

まずは安いものからでも買って慣れてみてはいかがでしょう?

パソコン
ペンタブ
ソフトウェア

デジタルの漫画制作環境に必要なものは3つだけになります。
一度購入してしまえば、数年間は買い替える必要がないので維持費自体は安くなります。
ですが、初期費用がアナログより多く掛かってしまうでしょう。

アナログ画材だと、初期費用はそんなにかかりませんが、ペン先・用紙・トーン・インク等、消耗品が多く、随時買い足す必要があります。アナログならまずペン、原稿用紙、定規を揃えて、必要に応じてトーンなどを買い足していきましょう。
デジタル画材は、パソコン、ソフトウェア、ペンタブレットがあれば、道具を買い足すことがほとんどないのがよいですね。

パソコン(モニター含む)… 約5〜30万円(〜果てしない‥)
ペンタブ … 約1万円 〜20万円(〜さらに高価なものも‥)
ソフト … フリー〜約3万円(〜あれこれ買うとさらに加算‥)
スキャナ … 約1万円〜

と、かなり大きな金額となります。

パソコンを持っていない方も、ペイントソフトにはそこまで高いスペックが要求されません。
なので、数万円程で購入できると考えていてもいいでしょう。

クリップスタジオ動作環境

◆OS◆
・Windows7 Service Pack 1以上
・Windows8.1
・Windows10

◆CPU◆
・SSE2対応 (Intel / AMD)
(Intel Pentium 4 2.0GHz以上/AMD Athlon 64以上)

◆HDD空き容量◆
・3.5GB以上

◆メモリ◆
・2GB以上

◆GPU◆
OpenGL2.1対応(3D使う場合のみ)

◆モニタ◆
XGA以上 WXGA以上 (1280×768)以上

◆タブレット◆
WACOM製

将来を見据えて買っておくといいもの

「デジタルイラスト」というとパソコンを使ったお絵かきするイメージがありますが、なかには紙にイラストを描いてからパソコンに取り込んで色塗りしたい方もいるかもしれません。最近は、デジタル色塗りだけパソコンでする方も、最近では非常に多くなっています。

これからの時代、コピーで控えをとることよりも
スキャンしてデータ化しておいた方がいろんな意味で良いわけで。
と言うわけでマンガの原稿用紙をスキャンできるスキャナーが欲しかった。

スキャナーがあると、アナログで書いた原稿をデジタルとして保存することが可能なのでとても便利です。

デジタルで保存しておくと、紙の状態で保存するより経年劣化に強くなります。
アナログで漫画を描くとしても、一台は複合機を持っていてもいいでしょう。
ただし全く使わないと故障の原因となってしまいます。

年末にしか使わないという方も、1週間に1回ないし1カ月に1回は電源をオン!ヘッドがクリーニングされ、目詰まりの原因となる乾燥を防げます。

複合機はメンテナンスが意外と面倒くさいので、デジタルで漫画制作をしている方は購入しなくてもいいかもしれませんね。

作業環境を整えることも必要!

ここまで漫画制作に必要なものを紹介してきたましたが、参考になりましたか?
作業環境を整えることは良質な漫画を制作するためには欠かせません。
これから本格的に作品を描いていこうと考えている方は今回紹介したものを揃えてみてはいかがでしょうか。

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