少年漫画の王道!ジャンプで連載を勝ち取る秘訣を調査

少年漫画化を目指している人にとって、ジャンプは憧れの存在ですよね。
しかし、ジャンプへの持ち込みで成功するのは難しいと言われているのです。

さっそく、持ち込みした人のレポートに目を通していきましょう。

ここではジャンプで連載を勝ち取るための秘訣についても探っていきますよ。

Byrd86 さん

276 PV

ジャンプへの持ち込みは鬼門?リアルな持ち込みレポートをチェック

一般的に漫画家の卵たちからはジャンプへの持ち込みは鬼門とされているらしいです。

その実態を探る為、まずは持ち込みをした人のレポートを確認していきましょう。

作品の出来として、悪くはないが、何か光る特別なものがあるかと言われるとそうでもない。

絵も普通、キャラデザに関してはもっと腕を磨く必要があり、話も特に主人公が弱いので、次回は主人公に「●●だけど、●●ができる」的な他と差別化できるような設定を入れることを意識すること。



こんな感じで40分くらい話してました\(^o^)/

思っていたよりもきちんと対応してくれている感じがしますね。

人気漫画家になってもらうためにも、多少厳しく指摘してくれているのかもしれません。

結構ボロクソに言われてましたが「でも2作目でここまで話を作れるのは凄いけどね」「21歳でこういうのが描けるのは大したもんだよ」とチラホラ褒めてくださったり。

でもテンション低く然り気無く言うもんだから私も「あ、は、はい。ありがとう…ご…ございます」みたいな感じで(笑)
あとこの編集さん、ジャンプとジャンプ作家さんが好きなんだなーっていうのがとても伝わってきました。

「どちらのコマを読めばいいのか迷う」とおっしゃってました。
心配だったページもペースを変えることなく読まれるものだから大丈夫だったのかと思ってしまいましたよw

セリフがどうしても削れなくてコマ数減らせなかった代償ですね。

そして≪ストーリーについて≫
第一声が「よく分からない。」
一瞬頭真っ白になったりましたw

出典 いのうえの奮闘 : ●●作持ち込みレポ

結構厳しい指摘をされる人が多いみたいですね。

少年漫画家を目指している人にとってジャンプが鬼門と言われるのもわかるような気がします。

ジャンプで連載するなら少年漫画に必要な要素を押さえることが大切!

何事も基本を押さえることが大切ですよね。

少年漫画も同じです。
ジャンプで連載したいと思っている人がいれば、まずは少年漫画で必要になる要素を押さえておきましょう。

少年マンガに必要な四大要素があるのでは、と考えています。

①作品を引っ張る主人公
②強大な敵・目標
③戦いのルール・上限と下限
④不安定要素

です。あくまで私が考える、ですけど。

漫画のストーリー作りはテーマを決めることから始まる。

例えば32ページの読みきり漫画を描くとして「冒険家の主人公が人のいない古代遺跡に探検に行き、恐ろしい体験をする」という話は漫画のテーマになる。

漫画のテーマで何を選ぶかというのは作家の個性である。

・登場人物の外面だけでなく、内面描写ができているか?(キャラの表現力・想像力)
・少ないページ数で起承転結がきちんと描けているか?(構成力)
・独創的な物語か?
・表現したいことが、表現されているか?(作画力・描写力)

インパクトのある主人公や、ストーリー作りなどが少年漫画に必要な要素ですよね。

また、オリジナリティも大切にしていきたい所です。

人気漫画家や編集者からのアドバイスを参考にすると良いかも

とりあえず描けってことですよね。

描いていくうちに漫画も上達するはずです。

ジャンプで連載したいと思っている人は、人気漫画家のアドバイスを参考にしてみましょう。

実際に人気の高い漫画を描いている人のアドバイスはとても役に立ちますよ。

・尾田栄一郎

手塚賞は半年に1回ですけど単純計算で19Pのストーリー漫画を半年間、週刊連載すると456Pの原稿を完成させる事になります。
手塚賞は31Pです。
たったそれしきの漫画を描くのに何をウダウダやってるんですか。学校やら何やら差し引いても楽勝です。

だって数年後あなたは年間900Pを上げる人間なんだから。
とりあえず31P読ませて下さい。頑張れっ!!

とりあえず描けってことですよね。

描いていくうちに漫画も上達するはずです。

当時の聖史が「少年ジャンプ」っていうものをわかってなかったんですよ。
仮にも漫画家を目指そうとしている者が、ジャンプを読んで平気で「面白い」って言ってたし。

掲載している作家と戦わなきゃいけなかった僕から見たら、勝負しようって気持ちが足りてない。
そういう気持ちで投稿したところで、戦っていけるわけがないですから。

𠮟咤激励って感じのアドバイスですかね。
とにかく、気持ちが大切なような気もします。

これらのアドバイスを参考にしながら基礎技術を磨いていけば、きっと立派な少年漫画化になれますよ。

新人賞、持ち込み、アシスタント、いずれの方法からデビューを狙うにしても、漫画制作の技術や知識が必要不可欠。

それがなければ、新人賞ではまったく相手にされず、持ち込みでは基礎から勉強し直してこいと突っ返され、アシスタントの場合は雇ってくれない場合もあります。

いくら人気漫画家のアドバイスを参考にしたとしても、基礎技術がなければどうにもなりません。

基礎を疎かにすると漫画家としてデビューすることが難しくなるので気を付けましょう!

とにかく何度でもチャンレンジしてみればいつかきっとジャンプで連載できるハズ!

基本的にジャンプでの連載を勝ち取るのは非常に難しいことです。
レポートを見れば分るように、簡単にはいきません。

しかし、基礎を磨き少年漫画の要素をしっかりと把握していれば、きっと連載のチャンスを掴める日がきます。

人気漫画家のアドバイスも参考にしながら、日々精進していきましょう!

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