えっ使ってるんだけど…選んではいけない歯ブラシの特徴

皆さんは歯ブラシを選ぶ時に何を基準にしていますか?
値段や見た目で選んでいると、知らない間に虫歯や歯周病などを発症している恐れがあります。歯ブラシ選びが何故重要なのかを、細かく調べてみました。

Romero383 さん

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適当に歯ブラシを選んでいませんか?

毎日歯磨きをしているからといって油断している人はいないですか?
歯磨きをしていても、気づかない間に虫歯や歯周病になってしまう人が多いのです!

ハブラシ選びは毎日の歯みがきの質を左右するくらい大切なこと。
歯とハグキの状態やケアの目的にあわせて選ばないと「歯みがきしてるのにプラークやステインが効率的に落とせていない」「ハグキが痛くなった」ということにもなりかねないんです。

歯磨きを毎日欠かさず丁寧に行っているから、虫歯などとは無縁と思っている人もいるかもしれません。ですが、丁寧に行っていても、磨き残しなどがある場合は虫歯などにつながる恐れがあります。

実際に、間違った歯ブラシ選びは歯や歯茎を傷めたり、歯周病などのトラブルを招く可能性もあるものです。

このように、ただ歯磨きをしていても、常に口の中が健康になるというわけではありません。
歯を上手く磨けないと、歯茎にまで影響が出て歯が抜け落ちる可能性が高いです。そうなると、歯周病治療やインプラント治療が必要になってしまいます。

骨まで溶けた状態では、歯周外科治療が必要です。炎症を起こしている歯茎を切除して、歯根に付着している歯垢を取り除きます。切除することで、歯垢を確認しながら取れるというメリットがあります。

インプラントは「インプラント周囲炎」と呼ばれるインプラントの周りに歯垢や歯石がたまり歯茎が腫れ炎症を起こす症状により、抜け落ちてしまうことがあります。

最新の歯科治療機器・技術を取り入れている他、キッズスペースを併設した診療室を完備するなど、あらゆる歯科治療に対応できる設備が整ったトータルデンタルクリニックです。

歯医者で治療することは可能ですが、できることなら治療はしたくないですよね?
そこで、今から歯の健康を守るために、ちゃんと歯を磨くことができる歯ブラシの選び方を紹介します。

選んではいけない歯ブラシ

毛先が山切りになった歯ブラシ
歯の表面や歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)は粘着性のあるフィルムで覆われていて、1mgの歯垢の中に約1億個の虫歯菌や歯周病菌が住んでいるといわれています。
『歯にブラシを直角にあてたとき、毛先が寝てしまうとバリアの役目を果たすフィルムを摩擦しにくい』ので、毛先が寝ないタイプが重要となります。

山型の歯ブラシは、すぐに毛先が寝てしまうからです。そうすると、プラークに対して正しい摩擦が与えられず、歯ブラシ本来の役割を果たすことができません。

山切り状になっていると、どうしても毛先が寝やすくなってしまい、上手くプラーク(歯石)を落とすことができないのです。
毛先が寝た状態で歯を磨いても、毛先が届いていない箇所にプラークが溜まってしまい、そこから虫歯や歯周病へと発展します。

毛先が寝やすいという同じ理由から、毛が柔らかめのタイプも避けたいですね。

やわらかく毛先が細い分、やや汚れを落とす力が弱く毛先も傷みやすいので歯ブラシの寿命も早いという特徴があります。

固さだけでなく大きさも重要
実は大きさも重要なのです。
固さは合っていても、しっかり歯に当たらないのでは意味がありません。
小さなお口に大きな歯ブラシでは隅々まで磨くことはできません。
反対に、大きなお口に小さなブラシでは時間がかかり磨き残しの恐れもあります。サイズも自分にあったものを選びましょう!

歯磨きの時に役立つ便利アイテム

歯ブラシだけでの歯磨きでは、虫歯にも歯周病になってしまうのであれば、一体どうすれば良いのでしょうか?
それは、簡単です!歯ブラシ以外のアイテムも使って歯磨きをすれば良いのです。

デンタルフロスや歯間ブラシを使って、ハブラシでは届かない、歯の側面についたプラークや、歯と歯の間に入りこんだ食べかすを、きれいに取り除きましょう。
そして、きれいで健康な歯を保ちましょう。

歯間ブラシは間違ったサイズを使ってしまうと、歯茎から血が出てしまう原因となるので、歯間に合わせていくつかのサイズを用意しておくといいでしょう。

歯ブラシ選びで健康な歯に!

ここまで歯ブラシと歯磨きについてまとめてきましたが、いかがでしたか?
歯は食事をする上で欠かせない器官ですが、間違ったケアをしているとあっという間に使い物にならなくなってしまいます。
もはや常識となりつつある歯間ブラシなどのアイテムを用いて、虫歯や歯周病の予防を心掛けましょう。

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