女性は男性に比べ熱を作り出す筋肉が少ないことや、そもそもの皮膚の表面温度が低いこと、月経の影響により腹部の血流が滞りやすい、などが理由として考えられています。

また、夏場のエアコンやシャワーだけの生活習慣、溜り続けるストレスなど、冷える原因が年中蓄積されることは、現代ならではの原因とも言えるでしょう。

これらはいずれも、血行不良が起こりやすくなる、という点がキーワード。

どうやら冷えと血液は、密接な関係にあるようです。

冷えの原因は、毎日の飲み物や食事に潜んでいます。

冷えたペットボトルの飲料をそのまま飲むだけでなく、氷を入れたグラスに注いでから飲んでいませんか。また、冷蔵庫から出した物ばかり食べていて、温かい物をあまり食べていないのではありませんか。

頭が痛い

冷えによって頭が痛む場合の多くは偏頭痛ですが、次のように冷えからくる肩のこりによる場合は、緊張型頭痛のことも。

末端冷え性

体温が正常でも、手足の指先だけが冷えている状態です。

寒くなると血管が収縮するため血流が悪くなり、心臓から送り出される温かい血液が体の隅々の毛細血管まで行き届かず、冷えを起こします。

冷えがひどい場合には痛みを感じることもあります。

生理痛

生理は、はがれた子宮内膜を子宮を収縮させて排出しています。この収縮が強いと痛みもひどくなります。

収縮は血行が悪くなると生理痛が悪化することもあり得ます。

食べ物・飲み物の温度に気を配る

暑いときは、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、冷えが気になるのなら、常温、もしくは、体温以上のものを飲んだり食べるようにしましょう。

冷たいものはカラダを冷やします。

日頃から心がけて、温かいものを食べる、飲み物は常温のものをとるようにしましょう。

上手な服装選びで快適に身体を温める

室内外の温度差は、上着やインナーなど衣類で調整しましょう。

また、汗で身体を冷やさないよう、着替えなどを用意しておくのもおすすめです。

冷え性の改善に効果的な運動習慣

運動をすることは、筋肉量を上げて自律神経のバランスを整え、熱や栄養を送るために必要な心肺機能を鍛える効果があるので、冷えの改善には非常に効果的です。

ストレッチやラジオ体操などの全身運動をゆっくり行い、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎをしっかり使って、毎日20分程度早歩きでウォーキングしてみてください。

長時間の入浴は逆効果

入浴は体を温めるのに効果的だ。半身浴だけだと、冬には上半身が温まりにくく、肩や首のこりも改善しにくいため、全身浴が勧められる。

一般的に冷え性には湯温40~42度の全身浴が良いとされている。
全身浴はただ体を温めるだけでなく、筋肉のこりをほぐし、体の細胞が熱にさらされると増える熱ショックタンパク質による体の修復作用も期待できる。

ただし、入浴が長時間続くとのぼせるため、湯船に肩まで浸かるのは5分間まで、全体は10分を目安にすると安全だ。

入浴しながらの足のストレッチも効果がある。

蓄熱式 フットウォーマー

動物型の充電式湯たんぽです。

1回20分の充電で3～6時間(連続使用時間)の効果があります。

足を中に入れても使えますが、クッションのような素材なので抱いてもお使いいただけます。

また、ぬいぐるみのようなかわいい見た目から、恋人や奥さん、お子さんへのプレゼントとしても人気があるようです。

マイクロボアネックウォーマー

前ボタンがアクセントのネックウォーマー。

裏地には上質なふわふわのマイクロボア素材を使用しており、首元を温めてくれます。

小柄な女性な方や小.中学生のくらいの子供にはMサイズがおすすめ。

男女兼用で使えるデザインでコーディネートにも取り入れやすいと人気です。