放課後等デイサービスは、障害のある就学児向けの学童保育のようなサービスです。放課後等デイサービスは施設の設備、目的、提供されるサービスは多岐にわたり、療育をやっているところや運動に特化したところなど様々です。
放課後等デイサービスとは?さまざまなメリットがあるので比較して決める
放課後等デイサービスという言葉をはじめて聞いた方もいるでしょう。子どもを持つママならチェックしておきたい施設です。放課後等デイサービスとはどのようなサービスで、どのような人が利用できるのか解説していきます。
放課後等デイサービスとは、障害のある就学児童(小学生・中学生・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設です。
放課後等デイサービス(ほうかごとうでいさーびす)とは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障害児の学童保育」とも呼ばれる。略して「放デイ」
コミュニケーション能力アップ
会話のキャッチボールが難しかったり、お友達とのお話や遊びが苦手だったり…。障がいのあるお子さんにとってコミュニケーションの勉強は大切です。教室では、指導員やお友達との関り合いの中で対人関係を学べます。
放課後や長期休日(夏休み等)に生活能力向上のための
訓練や社会との交流促進等を継続的に提供してくれる
障害児の親としてはありがたい施設です。
年齢によって出来ることが限られてくるので、合理的に保育を進めるためにも必要な措置ですが、放課後等デイサービスにおいては、個人の障害の度合いによって教えることや訓練することが変わってきます。
子どもに発達障害があると、親としては将来のことが気になってしまうでしょう。
放課後等デイサービスは社会性が身に付くメリットがあります。
社会性とは、社会生活をおくる上で必要となるコミュニケーションスキルのことです。人間関係を築き、良好・円滑に維持していく力(性質)です。
HOW TO本で勉強して身につくものではありません。
訓練したり色々な経験を積んで、身につくものです。
障害を抱えていると親だけでなく子どもも葛藤を抱いているものです。
その状況を理解している人が周りにいれば、子どもにとっても安心できる場になります。
心身に障害がある小学生~高校生の方を対象に、小集団活動、創作活動、レクリエーション、外出活動などを通して、自立した日常生活を送ることができるように、安心できる居場所、遊びの場、仲間作り、地域交流の機会などを提供します。
はなまるはおうちのような「安心できる場所」であること。そのためにお子様の目線にたって支援に努めます。
学校の宿題はもちろんのこと、発達に偏りや遅れのあるお子さんに必要なトレーニングを行ったり、姿勢を整え、集中・学習する習慣を身につけます。
さらには体力づくりに取り組み、自立した生活を過ごせるようにサポートいたします。
・集団でのゲームやクイズ
・公園への散歩
・絵や手紙などを書いてみんなの前で発表する
・お菓子作り
・クリスマスなどのイベント時の制作物作成
・ミニ会議(簡単なルール決めや確認。利用児童のうち年長者が司会をする)
・児童の中で係や役割分担を決めてその活動を行う
時計の理解
今のお子さまの理解の状況に合わせて、時計の絵カードを使い「9時、ちょうだい」と選ぶ練習から、「9時から15分後は何時?」と日常生活で時計を使えるようになる為の練習をしています。
コミュニケーション能力や社会性を築くため、地域の人たちと触れ合う機会を設けている施設もあります。
益生駅から桑名駅まで電車でミニトリップ。市立図書館や城下町散策など、桑名の町中は見どころ学びどころの宝庫です。近所の公園や神社、商店街にも出かけます。
散歩や外遊びを通していろいろな人たちとのふれあいも生まれます。子ども1人1人の個性を尊重しながら、仲間と共感したり力を合わせたりと、目に見えない部分も含めた結びつきや関係性を大切にしていきます。
タンポポのはらでは、地域の人との交流を通じて障がい者への理解を深め、互いに刺激しあい、学び、心豊かな時を持ち、共に地域で生きるために必要な手だてを考えます。
放課後等デイサービスは無制限で利用できるわけではありません。
- 1
- 2