ハウスメーカーは規格住宅という前提ですので、設計の自由度が高いとは言えません。規格住宅である以上、ある程度の自由度が制限されるのはやむを得ないことです。ただし、ほとんどの建て主にとってはハウスメーカーが対応可能な範囲で十分なことが多く、設計の自由度が低いことが即デメリットにつがるケースはそれほど多くありません。

ハウスメーカーの住宅は規格化・工業化の比率が高く、現場による施工精度のばらつきは少ないと言えます。欠陥住宅や手抜き工事が発覚した際の社会的なインパクトも大きく、そのリスクを負ってまで手抜き工事を積極的・意図的に行うのは割に合うものではありません。

施工者は、品確法によって竣工後10年間の瑕疵保証や、住宅瑕疵担保履行法によって資力確保措置（瑕疵保険への加入または保証金の供託）が義務付けられており、これはどの住宅会社でも変わりません。

品質
大正時代から受け継がれる技術と経験をいかした自由設計の家を提案。耐久性に優れた長期メンテナンスフリーの家、太陽光発電の家など、様々なプランを用意。

ショールム・モデルハウス
4階建てのショールーム1件。ショールームでは、スタイル別に実物大のモデルルームを展示。キッチン・バスなどの水廻り設備や照明などの実物も確認できる。そのほか、公式サイトでパノラマを通して閲覧可能。

品質
外断熱と二重通気を組み合わせた高気密・高断熱住宅「ソーラーサーキット」を提案。重量木骨のSE構法を採用しており、木造でありながら大空間も実現。希望する間取りに柔軟に対応できる。

ショールム・モデルハウス
ショールーム1件、モデルハウス6件。モデルハウスでは、30坪二階建てのリアルサイズの住宅や、2世帯住宅などを見学できる。

品質
壁の内部に空気を循環させる新・外断熱工法のエアパス工法で、温度差がない快適な住空間を実現。

ショールム・モデルハウス
ショールーム1件、展示場2件。ショールームでは、実物大の天然木の住まいを見学できる。無垢材の床材、建具、オリジナル建材なども展示。

注文住宅で建築費が1,000万円台となると、予算としては相場よりもかなり低く抑えることになります。
そのため、無駄を極限まで省いて、シンプルな一戸建てを建てるというイメージになります。
1,000万円台で建設する場合は、床延べ面積が90～110m2になることが多いと思います。

このぐらいの予算が取れると、家のグレードを少しずつ上げることが可能になってきます。
例えば、1,000万円台の予算では妥協せざるを得なかった次のような点について、実現できる可能性が出てきます。
2,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が110～120 m2くらいになることが多いと思います。

注文住宅における全国平均の予算に近いため、おおむね希望する一戸建てを建てられる予算と言えるでしょう。
3,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が120～130㎡になることが多いと思います。